
「日本のR&Bは連帯が必要」 aimiが語る、R&Bと〈STAY READY〉への強い想い
「メディアでは散々『マッチかヒガシのどちらかがジャニー喜多川の後継者になって会社を仕切っていくだろう』と言われてましたが、現場の温度感はまったく違った。近藤はさっきも言った通り会社に寄りつかなかったし、東山は役者を突き詰めたいと言ってプロデュース業や経営には興味を示さなかった。一方、ジャニーさん直々に演出のノウハウを学んでいたのが滝沢秀明です。彼はなんといっても後輩の面倒見も抜群によかった。滝沢が副社長になると聞いて、ジャニーズJr.たちも彼について行くとふんどしを締め直したようです。
しかし、近藤はそれまで会社に寄りつきもしなかったのに、滝沢が出世したことが面白くなかったようで(苦笑)。そういうところも器が小さくて、後輩に好かれないところなんでしょう」
近藤が幹部になれなかったのは、これまで自由気ままにやってきたツケが回ったからだ。せめて後輩たちにとっての老害にならないよう、今後は大人しくしておくべきかもしれない。