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工藤静香の娘ゴリ推しプロデュースに雑誌社がうんざり…木村拓哉さえもおしげなくPR材料に!

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写真/GettyImagesより

 木村拓哉と工藤静香の娘として、メディア露出が高まっているのがCocomiとKoki,だ。特に、雑誌で紹介されることが増えているが、そこにはプロデューサーである工藤静香の考えが反映されているという。

「工藤静香は娘たちを『一流』にしたいと、さまざまな戦略を練っています。芸能界で成功したキムタクと工藤ですが、二人共に未成年の頃から芸能活動に打ち込んできて、学歴に関してはコンプレックスを抱いている。そういった自分たちに向けられた評価を、娘たちには受けさせたくないと必死なのです」(週刊誌記者)

 超大物の両親を持っている芸能人は、これまでテレビで大々的に売り出すのが常識的だったが敏腕プロデューサーである工藤の考えは違うようだ。

「コントロールが効かないテレビは使わずに、コントロールの効く雑誌とSNSをメインに二人を売り出していく戦略のようですね。現在は『ELLE Japon』(ハースト婦人画報社)という雑誌が最もお気に入りだそうです。世界的には有名な雑誌ですが、日本版は売り上げもかんばしくなく工藤のワガママがまかり通っている。最新号ではCocomiがカメラマンでKoki,がモデルを務め表紙にも起用されるなど、ファッション誌の顔とは思えない企画でさえも難なく通っている。雑誌的には二人を起用しても起爆剤にはなっていないようですが……」(同)

 「ELLE Japon」最新号では、Koki,が半裸になったことでネットニュースを賑わせた。

「高級ブランドをまとって上半身裸の状態でバックなどで胸を隠すような写真なのですが、現場に立ち会っていた工藤は『スーパーモデルみたい』と大絶賛だったようです。現場では、なぜかCocomiが英語で妹に話しかけるなどして、周りのスタッフからは失笑をかっていたという。Cocomiをプロのカメラマンとしても売り出したい工藤ですが、ライティングやスタイリングなど全てプロ中のプロがお膳立てした上での撮影だったのだから、仕上がりが良かったのは当然のこと。そういった事情がわからずに工藤は娘を『やはり天才だ』と鼻高々だったようです」(週刊誌記者談)

 さらに、モード系の雑誌以外での売出しにも余念がないという。

「女性週刊誌を中心に、二人の娘のインスタの宣伝をさせています。週刊誌サイドには、木村拓哉の出演を確約するなどして、ページを確保しているようです。ジャニーズサイドは工藤のそういったやり方に何も言えない状況で、実際に二人の娘を取り上げたことで木村が無償に近い形で出演をした雑誌もあるそうです。ただ、工藤は女性週刊誌を下に見ているようで、注文が細かく現場はうんざりしているとか」(民放関係者談)

 今後も、工藤プロデューサーの敏腕マネージメントは続いていくようだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2020/11/30 19:23
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