羽生善治を演じるナイツ土屋に「完璧な擬態」と大反響！　東出昌大を超えるハマり役か

　BSプレミアムで12月20日に放送される特集ドラマ『うつ病九段』のキャスティングが話題になっている。

　将棋の最高位九段を持つ先崎学のノンフィクションを原作に、うつ病と戦いながら将棋界への復帰に奮闘する様子を描くという本作。主役の先崎役は安田顕、その妻役に内田有紀の出演が決まっていたが、このほど追加キャストとして発表されたのが藤井聡太役の鈴木福と羽生善治役のナイツ土屋伸之だ。

　特に公開された場面写真での土屋の“羽生善治っぷり”には大反響が起こっており、「ハマり役すぎる」「似すぎていて草」「完璧な擬態」と賞賛の声が相次いでいる。

「ナイツでいうと塙のほうがドラマ好きを公言していて、俳優業へも意欲的だったんです。しかし、どうにも棒読みが直らなくて先細り気味だった（苦笑）。『うつ病九段』をきっかけに土屋のほうが俳優として伸びるかもしれないですね。最近だと、ハナコの岡部大や東京03などもドラマに引っ張りだこになっている。来年公開の映画『あの頃。』で主要キャストに名を連ねているロッチのコカドケンタロウもハネそうな予感がするし、ここにきて再び芸人の俳優進出の波がきていてる」（中堅芸能事務所関係者）

　場面写真での土屋はメガネ姿に独特の姿勢と表情が羽生にそっくりなのだが、ともするとあの有名俳優を超えるハマり役なのではないかとも期待されている。

「羽生善治役で一躍評価をあげたのが東出昌大です。16年公開の将棋映画『聖の青春』で羽生善治役を演じた東出は、所作や喋り方を徹底的に研究したといい、その熱演ぶりが話題になりました。東出の出演作の中でも屈指のハマり役だったと今でも語り草になってますよ。ただ、確かに年齢的には土屋のほうが羽生さんを演じるのにピッタリ。“東出版羽生”を超える芝居に期待したいですね」（映画配給会社関係者）

　果たして東出を超える“羽生善治”が誕生するのか。放送日を楽しみに待ちたいところだ。

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