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指原莉乃が生理を考える、KKKへの潜入ルポ、松坂大輔伝説…「年末年始、凄かった番組」前編

文=テレビ丸太郎

指原莉乃が生理を考える、KKKへの潜入ルポ、松坂大輔伝説…「年末年始、凄かった番組」前編の画像1
『ハイパーハードボイルド グルメリポート』(テレビ東京)

 テレビ離れが叫ばれるようになって久しいが、紅白歌合戦や箱根駅伝の視聴率を見れば、テレビはまだまだ娯楽の王様。年末年始、朝から晩までとにかくテレビをチェックしまくったテレビ情報誌の記者が、興味深かったテレビ番組を5つ、独断でピックアップした。

危険すぎる団体に潜入 メンバーの“底の浅さ”が見えた瞬間
『ハイパー ハードボイルド グルメリポート』(テレビ東京 12月28日)

『クレージージャーニー』(TBS)がヤラセ騒動で打ち切りとなった今、数少ない“突撃系ドキュメンタリー番組”となった『ハイパー ハードボイルド グルメリポート』。これまでも「元・人食い少年兵」「シベリアのカルト教団」「ケニアのゴミ山」「ブルガリアのキャビア密漁現場」など、過激な潜入を繰り返してきましたが、今回はアメリカを舞台に、白人至上主義団体「KKK」に潜入する様子が放送された。

 “ヤバい奴らのヤバい飯を通じてヤバい世界をリアルに見る”がコンセプトのこの番組。悪名高いKKKといえども、食べるものは我々とさして変わらないわけだが、メンバーの1人の「野菜は食べない。体に悪いから」というコメントを聞くと、「ファクト(真実)に目を向けないから、そういう団体に入るんでしょ」というツッコミを入れざるを得ないわけで……。ちなみに番組ではバランスを取るため、黒人のみで構成されるニューブラックパンサー党にも潜入していた。

NHKに本気を出されたら、民放はとても敵わない
『7年ごとの記録 35歳になりました』(NHK 12月29日)

 NHKならではの大型企画。第1弾は1992年、7歳の子どもたちに密着し、それ以降7年ごとに会いに行くという番組の第5弾だ。7歳だった子どもたちは35歳になり、夢を叶えた人、家族が増えた人、ギラギラしていた目がすっかり穏やかになった人、夢やぶれて現実と折り合いをつけながら生きる人、親の仕事を継いだ人……。取材対象者の中には歌舞伎役者の尾上松也も含まれていたが、一般人よりなぜか感情移入してしまうのは不思議なところ。

『ドキュメント72時間』がレギュラー番組として人気を博すなど、NHKのドキュメンタリーは市井の人々を取り上げる手法が面白いのは周知の事実だが、10年20年単位の骨太企画が実現できるのは、NHKならではと感じさせられる。年末の夕方にサラッと放送するにはあまりに惜しい番組だった。

持ってる男はやはり違う!同級生が語る松坂大輔伝説
『再会2』(テレビ東京 1月3日)

 プロ野球界の同級生たちが語り合う番組で、“松坂世代”の3人(藤川球児、杉内俊哉、森本稀哲)による鼎談が行われ、新たな伝説が明かされた。

 プロでも素晴らしい成績を残した藤川、杉内、森本の3人だが、甲子園春夏連覇、甲子園決勝でノーヒットノーラン、高卒1年目で16勝、巨額メジャー移籍など、輝かしい実績を残した松阪大輔は、同級生の中でも別格のよう。自然と話題は松坂の話に。

 シーズンオフの番組らしく、ゴルフをしながら語り合う3人だったが、「昭和55年会」のメンバーでゴルフをやった時、松坂はホールインワンを達成したのだとか。しかもそのホールインワンは会心のショットではなく、ティーショットが大きくオーバーしたものの、グリーン奥の石に当たって跳ね返り、ホールインワンになったそうで、3人も「やっぱりモノが違うよね!」と感心しきりだった。

指原莉乃、みちょぱ、いとうあさこがたっぷり1時間“生理”の話
『真夜中の保健室』(日本テレビ 1月4日)

 有吉弘行が司会で、不定期で放送されている『真夜中の保健室』は、女性タレントが体や健康にまつわる悩みを赤裸々に語る番組。過去の放送でも、「下の毛が濃くなってきた」(鈴木奈々)、「いびきがうるさい」(今井華)、「股がかゆい」(アンゴラ村長)ほか、「脇汗がひどい」「性欲が強すぎる」「鼻くそがたまる」など、女性がなかなか言いにくいことをテーマにしてきたが、今回も負けず劣らず赤裸々だった。

 今回話題の中心となったのは「生理」だったが、指原莉乃、みちょぱ、いとうあさこといった売れっ子たちが、生理時のイライラ、胸の張り、トイレに行く時にナプキンが入ったポーチを隠す/隠さない、量が多い時はどうするか、実際に生理用品を付ける時の所作など、トークは大盛り上がり。ゴールデンに放送するのはなかなか難しいそうだが、男性にとっても勉強になることばかりだったのではないだろうか。

番外編:戦いを放棄したのか、一番賢いやり方なのか…TBSドラマ地獄

 年末年始はテレビが最も盛り上がる時期。茶の間に揃った視聴者にアピールする絶好の機会なわけだが、TBSの考え方はちょっと別。12月28日、早朝6時から夕方6時半まで『私の家政婦ナギサさん』を全話再放送すると、以下、『恋はつづくよどこまでも』(12月29日)、『義母と娘のブルース』(12月30日、31日)、『逃げるは恥だが役に立つ』(1月2日)、『MIU404』(1月3日)と、全話再放送を連発。視聴者サービスと言えば確かにそうだが、“敵前逃亡”のような気も……。

最終更新:2021/01/16 11:00

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