日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 「Flash」の暴露記事はリベポ?

桑子真帆、鷲見玲奈、阿部華也子…「Flash」の公益性なき暴露記事はリベンジポルノへの加担?

桑子真帆、鷲見玲奈、阿部華也子…「Flash」の公益性なき暴露記事はリベンジポルノへの加担?の画像1
NHKプロフィールページより

 この記事でいったい何を読者に伝えたかったのか。

 1月19日発売の「Flash」(光文社)が、2020年大みそかのNHK紅白の総合司会を務めた桑子真帆アナの「過去」を報じたことが物議を醸している。

「記事では、大学の先輩後輩関係で桑子アナの『セフレ』だったと名乗る男性が登場。桑子アナはその男性との関係と並行して本命の彼氏がいたり、女友達の彼氏と関係を持ったりしていたと吹聴。恋人がいる男性と遊ぶことを“不倫デート”と呼んで楽しんでいたとも暴露し、男性とのプリクラも掲載されています。セフレ関係は06年から15年まで続いたといいますが、5年以上前のことをなぜ今蒸し返したのか疑問が残るところです」(週刊誌記者)

 ネット上では、「今さら女々しい男だな」「当時お互い結婚してないし問題ないよね」「捨てられた腹いせ。これやられたら、皆過去を抱えて生きているのに公の仕事できなくなる」と告白者を嫌悪するコメントが連打される一方、「過去を売る最低な男とそれを記事にする最低な雑誌」「記事を売る男性、記事にする出版社にも疑問」と、掲載した「Flash」への批判も殺到している。

「「Flash」は昨年も鷲見玲奈が6年前に出会い系で知り合った男性と交際したり、人気お天気キャスターの阿部華也子が2年前に酒場でキスしていたことをお相手男性に暴露させています。しかし、いずれの記事にも報道するに足る公共性・公益性があるとは思えず、むしろリベンジポルノに加担している印象さえ受ける。一昔前には週刊誌の定番だった『私を(が)抱いた有名人』企画も現代ではプライバシーの侵害以外の何物でもない。もし、俳優の小澤征悦との結婚が目前だと報じられており、桑子アナに訴訟を起こされたら、おそらく同誌は1000万円規模で敗訴するでしょうね」(出版関係者)

 コロナ禍で芸能人の外出が減り、「今」のスクープが取れにくくなったことで、「Flash」は「過去」をほじくる路線に変更したのだろうか。

最終更新:2021/01/20 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真