日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 伝説のクソゲー『ファイナルソード』が復活

わずか4日間で配信停止の伝説のゲーム『ファイナルソード』が新エディションで登場!ゲーム性は変わらずクソゲー!?

 2020年にマイニンテンドーストアで配信されたお騒がせRPG『ファイナルソード』。本作は同年7月に配信が開始されたものの、わずか4日間で配信停止となった伝説のゲームでもある。

 この『ファイナルソード』が、装いを新たに2021年1月21日に『ファイナルソード DefinitiveEdition』として配信が開始された。一連の騒動の流れから新エディション登場までの経緯をまとめた。

 2020年7月にマイニンテンドーストアに登場した『ファイナルソード』は、Switch向けのアクションRPG。当時1,890円で配信されていたこのタイトルは、母親の病を直すためにキングダムへと冒険に旅立つというよくある設定の3DオープンワールドアクションRPGだ。

 しかし、そのゲーム性が令和時代にありえないクソゲーだったため、ゲームファンの間で話題となった。グラフィックも独特の味のあるチープさということもあり、物珍しさにプレイを始める者もいたぐらいだ。

 さらに追い打ちをかけたのが、ゲーム内で使用されているBGM。まさにこれが配信停止の引き金となった。具体的にはアンダス村でのBGMで、この楽曲が『ゼルダの伝説』シリーズで使用されている『ゼルダの子守唄』とほぼ同じで盗用しているのではないか? という指摘が出てきたのだ。

 この件について、『ファイナルソード』販売元のエイチユーピーゲームズは、企業から購入した音源であると主張して盗用疑惑を否定。しかしながら、任天堂の看板タイトルの1つの『ゼルダの伝説』であることを考慮してか、同作配信開始4日後に配信を停止。加えて、BGM差し替え対応について動き始めており、これらが整い次第配信再開をしたいと表明していた。

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