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菅義偉内閣、NTT幹部たちによる総務省官僚接待疑惑は巨大な企業の内部抗争へーー

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週刊文春WEBより

今週の注目記事・第1位「NTT接待文書入手総務大臣、副大臣もズブズブの宴」(『週刊文春』3/18日号)

同・第2位「都はるみが『好きになった人』は矢崎滋だった-毎日二人で仲睦まじく外出」(『フライデー』4/2日号)

同・第3位「女社長が未成年女優に強要する『夜のダブルベッド』」(『週刊文春』3/18日号)

同・第4位「ワクチン『アナフィラキシー』90%超が女子、なぜ女性に多いのか」(『週刊新潮』3/18日号)

同・第5位「福岡5歳児餓死<ママ友喰い>の蹂躙人生」(『週刊文春』3/18日号)「我が子を餓死させた母親への<洗脳支配>『ママ友』の『創価学会』」(『週刊新潮』3/18日号)

同・第6位「川口春奈、地元に報告『カレと結婚したい!』」(『FLASH』4/6日号)

同・第7位「あの大物芸人がネタにする『福山雅治』ヅラ伝説を追う」(『週刊新潮』3/18日号)

同・第8位「『離婚の決意は変わらない』福原愛『モラハラ』『不倫』全内幕」(『週刊文春』3/18日号)

同・第9位「JTBと毎日新聞、『減資』という名の『税逃れ』を考える」(『週刊現代』3/27日号)

同・第10位「スクープ連発男性記者は女性警部と『情を通じ……』」(『週刊文春』3/18日号)

同・第11位「支持率と世論調査で政治が決まっていいのだろうか」(『週刊現代』3/27日号)

同・第12位「オンラインよりやっぱり実戦、飛田新地最高齢女性探し当てた」(『週刊新潮』3/18日号)

【巻末付録】現代のSEXYグラビア採点!
 今週は「週刊ポスト」(小学館)がお休み。

 初っ端、私の趣味で選んだ風俗の極致からいこう。

 大阪に「飛田新地」という有名な風俗街がある。私も何度か除いたことがあるが、昔ながらの風情のある色町だ。

 そこに、コロナ禍だというのに、どうしても女性が欲しくてならない男が突撃したというのだ。それも若い女性には目もくれず、「妖怪通り」といわれる人生の先輩方がいらっしゃる一角へとダッシュしたという。

 こういう趣味の人間っているんだよ。だいぶ前になるが、鶯谷に太った女性ばかりを置いているデリヘリがあったが、結構繁盛していた。

 この御仁、最初に遭った40半ばの女性では満足できずに、最高齢の女性はいないのかと、彼女に尋ねた。

 すると、サチエという女性がいるというではないか。サチエさん、たしかに相当なお年と見えた。

 そこで、何歳かと聞くと、「誰にも言うたらあかんで。本当は……73や」。さぞ感激したんだろうな。

 昔、横浜に「ハマのメリー」という街娼がいて、話題になったことがあった。年齢不詳だが、70代か80代か。映画にまでなった。

 私の趣味ではないが、久しぶりに飛田を散策してみたくなった。

 お次は「週刊現代」(講談社)。菅首相はもともと新聞に載る世論調査をつぶさに見るのが趣味の1つだったという。

 だが自分が首相になると、さらに支持率の上下に一喜一憂し、それを基に、ころころと政策を変えてしまうようだ。

 現代で自民党幹部の一人もこう、苦言を呈している。

「ドタバタぶりがあまりにも酷い。7ポイント、5ポイントなどといった数字の上下だけを見て政治を行うなら、べつに菅義偉という人間が判断を下す必要はなく、AI人工知能)にでもさせておけばいい、となってしまう。

 かつて石橋湛山は、信念を持たず道を貫けない者を、『自分が欠けている』として、堕落した政治家の典型と評したが、まさにそのものではないか」

 菅の言動を見て、「『知性の敗北者』である」と批判しているのは、哲学者の岸見一郎だ。

「総理は緊急事態宣言の延長について、1都3県の知事に先を越されるのを恐れたとされています。

 これは世論を気にしていながら、結局は国民のほうを向いていないということを意味しています。

 自分が無能だと思われたくないという虚栄心のもと、科学的根拠や信念ではなく、ただ自身のプライドを守るために『独断』で決めたのでしょう。

 哲学者の三木清は、『独断家は甚だしばしば敗北主義者、知性の敗北者である』と断じています。菅総理は独断家と言えます。独断家は自分が間違った時も認められず、虚栄心から批判を恐れ、深く考えることもなくさらに間違った決断を下してしまう。それゆえ、『知性の敗北者』なのです」

 菅に知性があるのか、そこのところが一番の問題だと、私は思うのだが。

「週刊文春」(文藝春秋)が、長崎県警の女性警部(47)が、長崎新聞の男性記者(29)と情を通じて捜査情報を流していたため、書類送検されたと報じている。

 年下の記者は県警を担当していたが、女性警部を熱心に口説いていたという。最初は「ネタを取りたい」ためだと警戒していたようだが、熱意にほだされW不倫の関係になったそうだ。

 以来、記者は特ダネを連発するようになる。一緒に旅行までするようになり、疑念を持った県警職員から情報が寄せられたが、彼女は県警の捜査対象になっていることを察知したが、関係を清算することはなかった。

 女性は依願退職したが、長崎新聞は、記者を報道部から外しただけの甘い処分で逃げ切りを計ったという。静岡新聞のトップといい、メディアには良識さえも失われてきているようだ。

 次も現代。

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