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新型コロナウイルスのワクチン接種で気になる副反応の数と症例―日本の実情まとめ

文=鷲尾香一(わしお・こういち)

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※イメージ写真(GettyImagesより)

 新型コロナウイルスのワクチン接種が4月12日から65歳以上の高齢者を対象に開始された。ついにワクチン接種が医療従事者から一般の人々に拡大されるが、ワクチン接種による副反応についての情報は少ない。そこで、これまでに明らかになっている副反応についてまとめた。

 新型コロナワクチン接種後の死亡として、3月23日に26歳の女性の例が報告された。最初の死亡例となった61歳の女性については多くの報道がなされたが、26歳の女性の場合には報道はそれほど多くなかった。

 死亡した2人とも接種したワクチンはファイザー製造で、1回目の接種だった。61歳女性は2月26日にワクチン接種を受けている。接種当日に頭痛の症状があったが、本人が大丈夫だと言ったことで、接種が行われた。接種後15分間の経過観察時にも異常は見られなかった。

 しかし、接種3日後の3月1日、勤務先の医療機関に午後の出勤予定だったが、出勤をせず、連絡が取れなかったことから、家族に連絡を行い、夜帰宅した夫が自宅のふろ場で倒れていることを発見した。救急車により病院に搬送され、くも膜下出血が死因と判明した。

 基礎疾患等として頭痛、骨粗鬆症、衰弱があったが、薬物、食べ物、他の製品に対してアレルギーはなかった。死亡を確認した医師は、副反応の可能性はないとしており、厚生労働省はワクチン接種との因果関係は「評価不能」とした。

 2例目となった26歳女性は、3月19日に接種を受けた。基礎疾患もなく、接種後、アナフィラキシー等はなく、体調変化もなかった。接種3日後の3月22日は通常通り勤務し、23日の夜勤に出勤しなかったことで家族に連絡、午後5時過ぎに死亡が確認された。

 検死により死亡時間は午前11時頃と推定され、病院に搬送後の検査によって、小脳出血の脳幹部圧排、くも膜下出血等、脳出血が直接死因とされた。厚生労働省はワクチン接種との因果関係は「評価不能」とした。

 この死亡した2例の共通項は、女性であることとワクチン接種後3~4日後に死亡していること、死因が共に脳出血であることだ。厚労省は3月2日、61歳女性の死亡について、「今のところ海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようである」との専門家のコメントを発表している。

 だが、新型コロナという未知のウイルスに対して、決して十分な臨床実験が行われたとは言えない状況で、緊急避難的に実用化されたワクチンであることを考えれば、副反応についても十分に明らかになっていると言えないだろう。

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