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鷲尾香一(経済ジャーナリスト)の記事一覧 (285件)

鷲尾香一(経済ジャーナリスト)
経済ジャーナリスト。元ロイター通信の編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。「Forsight」「現代ビジネス」「J-CAST」「週刊金曜日」「楽待不動産投資新聞」ほかで執筆中。著書に「企業買収―会社はこうして乗っ取られる 」(新潮OH!文庫)。

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Twitter:@tohrusuzuki

鷲尾香一の ”WHAT‘S WHAT”

わしおこういち

22年度のネットショッピング約23兆円、高齢者拡大、ゲームは衰退

22年度のネットショッピング約23兆円、高齢者拡大、ゲームは衰退
 インターネットを中心とした消費者向け電子商取引市場の拡大が止まらない。経済産業省の22年度「電子商取引に関する市場調査」によると、前年比2兆499億円(9.9%)増加し、22...

日本の所得格差が過去最大級…厚生労働省発表

日本の所得格差が過去最大級…厚生労働省発表
 物価上昇が続く中、所得の増加が大きな課題となっているが、厚生労働省が8月22日に発表した21年の「ジニ係数」は、所得格差が過去最大だった14年に匹敵するものとなり、格差が拡大...

23年度私立大学・短大の入学者、定員割れ過去最多 短大は消滅する?

23年度私立大学・短大の入学者、定員割れ過去最多 短大は消滅する?
 23年度の入学者数は、私立大学では半数以上、私立短期大学では9割以上が定員割れとなっており、89年の調査開始以来、定員割れの大学・短大が過去最多となった。日本私立学校振興・共...

窮地の地方大学が学費無償化方針で起死回生?兵庫県立大ほかが計画発表

窮地の地方大学が学費無償化方針で起死回生?兵庫県立大ほかが計画発表
 兵庫県立大学と芸術文化観光専門職大学が、26年度から県内在住者に限定して、学部学生、大学院生の入学金、授業料を完全無償化する方針を打ち出した。兵庫県の斎藤元彦知事と兵庫県立大...

早稲田大の研究チーム、アニメーション生成AI技術を開発 初心者でもプロレベルに

早稲田大の研究チーム、アニメーション生成AI技術を開発 初心者でもプロレベルに
 やがて人間の仕事の4割から6割はAI(人工知能)に取って代わられる。AIの急速な進化が大きな話題となっている。そんな中、陸先端科学技術大学院大学と早稲田大学の研究チームは8月...

日本人の社畜化が進んでいる? 労働組合数は減少の一途 厚労省発表

日本人の社畜化が進んでいる? 労働組合数は減少の一途 厚労省発表
 日本の労働組合は、もはや労働争議を起こすことは非常に稀で、会社側の“御用組合”となっているのだろうか。厚生労働省が公表した2022年の「労使間の交渉等に関する実態調査」の結...

「少年たちはこうして巻き込まれた」警察庁、闇バイトの実態を発表

「少年たちはこうして巻き込まれた」警察庁、闇バイトの実態を発表
 高額報酬の見返りに、見ず知らずの他人が犯罪に加担する“闇バイト”が横行している。警察庁は7月27日、少年が闇バイトへの応募をきっかけに犯行グループに使い捨てにされた挙げ句、...

ふるさと納税爆増も、その弊害もあらわに

ふるさと納税爆増も、その弊害もあらわに
 ふるさと納税の増加が止まらない。総務省が8月1日に発表した「ふるさと納税に関する現況調査」の結果によると、22年度のふるさと納税額は初めて9000億円を突破、件数も初めて50...

男女の産み分けは可能か? 約6万人対象調査でデータ取得

男女の産み分けは可能か? 約6万人対象調査でデータ取得
「今度は男の子が欲しい」「女の子が欲しい」とは言っても、男女の産み分けはできない。  浜松医科大学と国立研究開発法人国立環境研究所の研究チームは7月14日、過去に同じ性別の子ど...

文部科学省、将来の大学入学者数大幅減少を予測…定員割れ続出不可避

文部科学省、将来の大学入学者数大幅減少を予測…定員割れ続出不可避
 2040年の大学の入学者数は、22年の入学者数より約11万人減少して51万人台になる。こんな衝撃的な将来推計が、文部科学省から公表された。少子化の進展により、40年には22年...

遅々として進まない海洋プラスチックごみ対策に切り札、群馬大が新プラ開発成功

遅々として進まない海洋プラスチックごみ対策に切り札、群馬大が新プラ開発成功
 海洋生物の声明を危険にさらし、生態系への影響や漁獲量の減少、さらにはプラスチック成分を取り込んだ魚や貝などを摂取することでの人体への影響まで懸念されている海洋プラスチックご...

広島大学、ミトコンドリアの障害がうつ・不安をもたらすと発見

広島大学、ミトコンドリアの障害がうつ・不安をもたらすと発見
 うつ病に悩む人は多い。厚労省の20年度「患者調査」によると、うつ病や統合失調症など精神疾患を患う人は約615万人にも上る。広島大学の延久グループは6月28日、ミトコントリア...

ChatGPT、夏休みの宿題に使っちゃダメ! 文部科学省が緊急ガイドライン発表

ChatGPT、夏休みの宿題に使っちゃダメ! 文部科学省が緊急ガイドライン発表
 夏休みの課題にAIを使ってはダメ。文部科学省は7月4日、ChatGPTやBingChat、Bardなどの対話型⽣成AIの「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的...

ビールにガン抑制効果発見、 岡山大学の大学院生が研究発表

ビールにガン抑制効果発見、 岡山大学の大学院生が研究発表
 タバコを吸いながら、酒を飲む。今では、少なくなった光景だが、ひと昔前には当たり前の光景だった。岡山大学の大学院生を中心とした研究グループは6月28日、ビールにガン抑制効果があ...

2023年婚姻数が大減少、少子化加速にも影響か

2023年婚姻数が大減少、少子化加速にも影響か
 2023年に入り、婚姻数が前年を大きく下回っている。日本では、婚姻数の減少が出生数の減少につながるため、婚姻数の減少は将来の少子化加速の要因となりかねず、大きな懸念材料となっ...

税収過去最高70兆円を超えでも生活は不安…物価上昇はいつまで続くか

税収過去最高70兆円を超えでも生活は不安…物価上昇はいつまで続くか
 企業の多くでは賃上げが行われているが、それでも物価上昇が続いているため、実質賃金は減少を続けており、“景気の良さ”はまったく実感できない。では、物価上昇はいつまで続くのか。筆...

犬用の人工血液開発成功! 世界市場でも大きな期待

犬用の人工血液開発成功! 世界市場でも大きな期待
 中央大学を中心とした慶應義塾大学、東海大学、埼玉医科大学、東京大学の研究グループは6月14日、イヌ用人工血液(人工血漿)の開発に成功したと発表した。  ペットフード協会に...

大学生の就職先、公務員離れが加速 東大が200人を下回る…

大学生の就職先、公務員離れが加速 東大が200人を下回る…
 大学生の就職先として公務員離れが深刻化している。人事院は6月8日、23年度国家公務員採用総合職試験の合格者を発表した。申込者数は前年度比958人(6.2%)減少し、東京大学...

脱税大国ニッポン、総額100億円超えの実態

脱税大国ニッポン、総額100億円超えの実態
 22年度の脱税件数が大幅に増加し、脱税総額は4年度ぶりに100億円を超えた。国税庁は6月14日、「令和4年度の査察の概要」を発表した。  悪質な脱税者に対する査察調査の着...

「いきなりエイズ」割合増加、沖縄県が積極的な検査を呼びかけ

「いきなりエイズ」割合増加、沖縄県が積極的な検査を呼びかけ
 沖縄県で2022年にエイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)患者の割合が増加している。特に、エイズ発症後にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していたことが判明する「いきなり...

ナポリ市街地の地下で新発見! 日本の技術で発掘調査に新展開

ナポリ市街地の地下で新発見! 日本の技術で発掘調査に新展開
 名古屋大学とイタリア・ナポリ大学の共同研究チームは5月18日、宇宙線イメージングによりナポリ市街地の地下でギリシャ時代の埋葬室を発見したと発表した。  発表によると、紀元...

九州大学が世界初、癌治療薬に依存しない細胞医薬の動物実験に成功

九州大学が世界初、癌治療薬に依存しない細胞医薬の動物実験に成功
 九州大学の研究グループは4月21日、治療薬に依存せずに、からだ⾃⾝にがんを治療させるという細胞医薬の動物実験に世界で初めて成功したと発表した。  抗がん剤などの治療薬は、...

広島大が日本初、日本のてんかんの発症率を算出

広島大が日本初、日本のてんかんの発症率を算出
 広島大学の研究チームは5月1日、日本で初めて、てんかんの年齢・性別・暦年ごとの有病率と発症率を発表した。日本のてんかんの発症率について算出した報告はこれまでになく、初めてとな...

地球生命史史上最大の絶滅の原因、火山活動を科学的に解明

地球生命史史上最大の絶滅の原因、火山活動を科学的に解明
 山口大学の研究チーム4月17日、地球生命史史上最大の絶滅と言われるペルム紀末の大量絶滅は、火山活動に起因する「陸上火災」による「陸上土壌の海洋への流出」が「海洋の無酸素化」と...

昆虫はなぜ海にいないのか? ゲノム解析などで「新たな視点」

昆虫はなぜ海にいないのか? ゲノム解析などで「新たな視点」
 昆虫はなぜ海にいないのか――。  昆虫は100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれている。だが、海洋環境に適応している種の数は非常に少ない。こ...

米国債、デフォルト(債務不履行)の危険性いよいよ現実味

米国債、デフォルト(債務不履行)の危険性いよいよ現実味
 米国債がデフォルト(債務不履行)に陥る危険性が現実味を帯びてきた。米財務省は5月1日、連邦債務上限が引き上げられなければ、早ければ6月1日にも政府の債務支払いを履行できなくな...
減少する日本人の構造3

秋田県、人口統計で深刻な数値…少子高齢化は、徐々に大都市圏へ拡大

秋田県、人口統計で深刻な数値…少子高齢化は、徐々に大都市圏へ拡大
第1回、第2回はこちら     15歳未満人口の割合が最も高いのは沖縄県の16.3%、もっとも低いのは秋田県の9.3%。65歳以上人口の割合が最も高いのは秋田県の38.6%、最...
減少する日本人の構造2

ついに沖縄県も人口が自然減少…際立つ東京一極集中

ついに沖縄県も人口が自然減少…際立つ東京一極集中
 2022年に全国47都道府県のうち、人口が増加したのは唯一、東京都だけだった。沖縄県は72年に日本に復帰して以降、初めて人口が減少した。沖縄県の人口が自然減少となったため、全...
減少する日本人の構造

出生児数80万人を割り込む…少子高齢化で歪む日本の人口ピラミッド

出生児数80万人を割り込む…少子高齢化で歪む日本の人口ピラミッド
 2022年10月1日現在の人口推計が4月13日に総務省統計局から公表された。この人口統計から日本の少子高齢化と、それに伴う人口減少・過疎化の状況をみていく。1回目は日本全体の...

岸田政権が突然ぶち上げた「花粉症対策」実現には長い道のり

岸田政権が突然ぶち上げた「花粉症対策」実現には長い道のり
 スギ花粉の飛散がピークを過ぎてから飛び出した岸田文雄首相の「花粉症対策」の表明。そこで、どのような対策が進められていくのかを取り上げてみた。  突拍子もないタイミングで岸田...
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