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ニューヨークら後輩が慕う東京の“兄さん”囲碁将棋 「漫才には”良いエンジン”があればそれでいい」

文=鈴木工(すずき・たくみ)

ニューヨークら後輩が慕う東京の兄さん囲碁将棋 「漫才には良いエンジンがあればそれでいい」の画像1
写真/鈴木渉(以下、同)

ニューヨーク、オズワルド、ダイタクほか東京吉本の漫才師たちが慕う先輩芸人・囲碁将棋。結成17年目の今、ネタはもちろん、ラジオアプリの番組『情熱スリーポイント』もきっかけにその面白さにあらためて注目が集まっている。脂の乗る二人に、ラジオの裏話からネタづくり、5月にNGKで行った「早朝60分漫才」のいきさつ、はては尊敬する先輩まで、聞きたいことを全部聞いた。

――最近、囲碁将棋さんが面白いとあらためて注目されてます。その起爆剤になったのは、どう考えても去年の10月からラジオアプリ「GERA」で始まった『情熱スリーポイント』じゃないかと。

文田 あれはここ最近の当たり仕事でしたね。

――反響大きいですか? 普段芸人のラジオを聞かないというニューヨーク・嶋佐(和也)さんが、唯一聞く番組だと語ってました。

根建 芸人からはよく言われますね。

文田 あと、大学お笑いサークルの関係者が聞いてくれているイメージあります。あの番組を聞いた人が、「『囲碁将棋の山はなんでも知っている』(CSテレ朝チャンネル)やりませんか」と声をかけてきてくれたんですよ。その人も大学お笑い出身者で、「大学でお笑いやってたヤツはみんな囲碁将棋さんのこと好きなんですよ」と言ってたので。

――芸人のラジオでは定番の近況報告トークもなく、ひたすら2人がインファイトでボケあう感じが、お笑いファンの心をくすぐるんですよね。

文田 「漫才聞いているみたい」という感想もらうんですけど、10何年もやってきた漫才の有りネタの引き出しを開けて、それをフリートークの中で喋ってるだけなんで。「フリートークがすでに漫才」と評価されると、恥ずかしくなりますね。

――でもリハーサルやってるわけではないですよね?

文田 はい、そこはぶっつけ本番で。

――「スポーツ選手がやっていた番組のタイトルだけを残して居抜きで始めた」という設定も斬新でした。そのパーソナリティがバスケの佐古賢一選手ということで……。

根建 ミスター・バスケットボールですね。

文田 サッカーでいうところの三浦知良選手みたいな。

――佐古選手の架空の目撃談を語ったり、あれこれいじってますが、あれは大丈夫なんですか? 実は仲良しで話が通っているとか。

根建 ないです!

――それはハラハラしますね……。

根建 僕らの番組について、本人に情報は届いてないとは思うんですよねえ。

文田 大物すぎて怒られない気はしてるんですけど。でも、初期ほど強く佐古さんのことをいじっていません。何かあったときのため、「佐古さんって本当にすごいからね!」というクッションを意識的に入れたりしてます。

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――番組で「シューター」と呼んでいるリスナーに対して、「メールがつまらない」「もっと面白いのを送ってこい」と見下す態度も新しいなと思いました。

文田 最初の3回目ぐらいまでは、自分と作家でメール書いてたんですよ。それからリスナーのメールが届くようになったら、「この前、あのライブ見ました」みたいなのばっかりで、まあ読めるようなやつがなくて。僕はそういうつまんないメール送ってくるやつらのレベルを底上げして、だんだん面白くなるのを目指してたんですよね。そうしたら、番組の噂を聞きつけた地力あるハガキ職人とか、後輩芸人の赤嶺総理(『ケータイ大喜利』のレジェンド)とかメールを送ってくるようになっちゃった。だから、ちょっと違うんだよな……とは思ってます。

――『情熱スリーポイント』の何が聞き手に刺さってると思います?

文田 ラジオアプリという媒体力じゃないですかね。あと、僕ら自身というより、面白いメールを読むというところだと思います。ほかにも僕らが喋ってるラジオはあるので。

――藤沢や横浜のコミュニティFMにもレギュラー持っているわけですもんね(『湘南ワンダーチャンス』『5じ6じラジオ』)。そこでもあんなにボケまくってるんですか。

文田 いや、曲流したり、CM流したりするので、あんなに長くは喋れないんですよ。あと、NGの言葉も多いですし。

――GERAは歌以外OK?

根建 そうなんですよ。すぐ歌いたくなるんですけど、歌だけ厳しい。

文田 ただ、こっちからカットをお願いしたことはあります。根建が某有名企業の社長と寝たらという話で、「挿入した時、『×××××』と言うのかな?」というのは気持ち悪すぎて誰も喜ばないと思ったので。

根建 自主規制しました。

文田 それ以外は全部流してますね。

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