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眞子さま、佳子さまの「乱」が導く皇室制度の行方

東京都医師政治連盟の過剰な“バラマキ”ぶり

 さて、新潮とFLASHが、一連のスキャンダルで精彩がなくなった中川俊男日本医師会長に替わって、発言を強めている尾崎治夫東京都医師会長(69)の熱心すぎる政治活動や、自分の病院にコロナ患者を受け入れないのはおかしいではないかと報じている。

 たしかに、2019年から19年までの東京都医師政治連盟(尾崎代表)のカネの配り方はすごい。パーティー券だけでも3年間で約50名の議員に約5000万円、寄付については約35の政治団体や政治家個人に約1億5000万円ばらまいているようだ。

 医師会系の族議員、武見敬三参議院議員に3年間で6950万円を筆頭に、下村博文や岸田文雄などにも献金している。

 医師会がカネと票で自民党を抑え込んでいるのは尾崎に始まったことではないが、FLASHによると、医師会はコロナ診療に消極的で、
「尾崎会長のクリニックは、午前中の診療時間をわずか2時間に縮小し、ワクチン接種を拡大させています。年間では、2千万円近い協力金を得ることになるでしょう。しかも、陽性者への対応は一切していません」(政府関係者)

 尾崎会長はどう答えるのか。

 通常診療や市の検診なども制限して行っているから、1~2割も収入減になるという。

 毎日5~10件の発熱患者を診ていて、陽性率が50%を超える日もあるから、保健所へ報告するための情報を聞いて、PCR検査を行うには最低1人15~20分かかる。さらに厚労省へ報告するデータを入力したりするから、夫婦もスタッフも疲労困憊している。患者の半数がワクチン未接種の現状では、空間的に動線を分けられる診療所でないと難しいというのである。

 それならば、テレビに出たりしないで、診療所を改造してコロナ患者をもっと受け入れればいい。中川会長もそうだったが、高いところから見物しているのではなく、まず隗より始めるべきである。

 ところで、世の関心を集めている秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚だが、読売新聞が「結婚決定」と報じてから動きが急である。

 小室圭がアメリカから近く帰国し、会見を開くと共同通信(9/16<木>12:28配信)が報じている。

 文春は9月14日、小室圭の代理人の上芝弁護士が、母親・佳代の元婚約者の代理人を呼び出し、金銭トラブルの解決金の払いに向けた話し合いがもたれたようだと報じている。

 2人が結婚するのは、眞子さんの誕生日である10月23日前と見られている。

 それまでに最大の懸案である、小室の母親の金銭トラブルと国民への説明をすませておこうとことなのだろう。

 あれほど、名誉の問題で、カネを払うことはないといい切っていた小室圭が、いきなり解決金を払うといい出したのは、巷間いわれているように眞子さんの意思が強く働いているようである。

 2人にとって記者会見は針の筵であろう。これは父親・秋篠宮の意向ではないか。この結婚を少しでも多くの人に納得し、祝福してもらうために、2人の言葉で語ってこいというのだ。

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