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岸田文雄政権を壊す“疑惑の総合商社”甘利幹事長と短命政権への道

ハチミツ業界トップ企業のお家騒動と除草剤成分の残留

 お次は年金の賢い使い方。

 年金生活の夫婦2人世帯の収入は平均月26万円だそうだ。この場合、食費は外食を含めて手取りの20% = 5万円に収めるべきだというのだ。

 1日2000円? これじゃ居酒屋にも行けない。

 フィナンシャルプランナーの丸山晴美は、「国の家計調査によれば、低所得の世帯ほど外食が多いことがわかっています。若い時から食事や旅行などで『自分にご褒美』をあげるクセのある人は、老後もその感覚が抜けず、なかなかお金が貯まらない」。

 そうそうそうなんだ。

 次は電気代の節約。

「お勧めは、旅行会社のHISが提供する『HISでんき』。『たのしいでんき』というプランでは基本料と従量料金が最大8%引きになり、年間でおよそ1ヵ月分割安になります」(丸山)

 携帯電話代には私も苦しんでいるが、これは、もう少ししたら一番安いプランにしようと思っている。

 お次は株のお話。

「初心者であれば尚更、投資の基本は分散だと心得ておきましょう。特にコロナ禍では、市場全体としては株高といっても、業界によっては株価が乱高下したり、いきなり破綻する企業も出てきます。必ず投資対象はいくつかに散らすべきです」(ファイナンシャルプランナー安藤信平)

 この特集の中で一番へーっと思ったのが、年金の常識が変わるということだった。

 これまでは年金と給料が28万円を超えると年金がカットされたり停止になった。この仕組みが来年4月から激変するというのである。

 60~65歳のボーダーラインだった28万円が、47万円へと大幅に引き上げられるというのだ。つまり、給料が高い人でも、年金を満額受け取れるようになる。まあ私には関係ないことだがね。

 フライデーにいこう。入社翌年の2017年から日テレ昼の『ヒルナンデス!』でメインアシスタントを務める滝菜月アナウンサー(28)が、浅草(台東区)雷門近くを黒髪のイケメンとランデブー(古いね~)していたと報じている。

 この男性は一般企業に勤める一歳年上で、大学時代の同級生だそうだ。学生時代から親しかったようだが、本格的な交際がスタートしたのは約2年前だという。

 この2人、すでに合い鍵を持ち合い、一緒に住んでいるようである。お幸せに。

 お家騒動を2つ。業界トップの「サクラ印ハチミツ」で知られる「加藤美蜂園本舗」。新潮によれば、創業者一族間の経営支配権をめぐる争いが法廷闘争にまで発展していて、そこで飛び出してきたのが、グリホサートという除草剤の主成分が、食品衛生法で定められている残留基準値を超えているものが、サクラ印ハチミツとして売られているという“事実”である。

 これはWHOの外郭機関「国際がん研究機関」が、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」としているそうだ。

 新潮が独自にスーパーなどで購入した加藤製のアルゼンチンのハチミツ5本のうち、3本が基準値を超えていたという。

 ただちに体に害が及ぶということではないようだが、問題なのは、それを加藤側は知っていて販売しているということだろう。

 新潮に対して加藤側は、厚労省が基準値を見直すという動きがあると回答しているが、企業倫理に悖(もと)るといわれても仕方ないだろう。お家騒動で、その企業の醜い面が表に出てしまう。それが消費者離れを生むことに気付くべきだ。

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