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岸田文雄政権を壊す“疑惑の総合商社”甘利幹事長と短命政権への道

斎藤佑樹の“移籍先”はあの報道番組?

 さて、入団当時は大谷翔平以上に騒がれたのに、ほとんど活躍しないまま日ハムを去るのは斎藤佑樹(33)である。

 斎藤は10月1日に今季限りで現役を引退すると表明した。2010年にドラフト1位で入団したが、11年のプロ通算で15勝25敗。夏の甲子園で田中将大と投げ合って勝ったのが、斎藤の唯一のレガシーになった。

 ハンカチ王子からハンカチおじさんになっても、引退後の人生は前途洋々のようである。

 以前からスポーツキャスターになりたいといっていた斎藤だが、文春によれば、10月に元NHKの大越健介をMCに据えたテレ朝の『報道ステーション』が、「すでに水面下で打診しているようです」というのである。

 大越も元東大野球部のエースで、彼の長男も日大三校の元エースで、1学年下の斎藤と甲子園出場をかけた西東京大会で対戦して、大越が投げ勝ちホームランまで打ったそうだ。

 このつながりなら相当強力だとは思うが、斎藤のスポーツキャスターとしての能力はまったく未知数だ。11年間で15勝しかできなかった選手が、ダルビッシュや大谷の批評ができるのか。そう甘くはないと思うのだが。

 ところで、現代がよくやる特集に「カネ持ち老後 ビンボー老後」というのがある。

 私は後者なので、タイトルを見る度にハラが立つ。今週もやっているので、一応こんなものだというのを紹介してみよう。

 まずは町医者より病院に行けという。

 高血圧、高脂血症、糖尿病――つまり生活習慣病で通院するなら、町医者より大病院のほうが圧倒的にトクなのだという。

「生活習慣病の治療費には、継続的な治療管理が必要という理由で『特定疾患療養管理費』というものが上乗せされています。これが、病床数200床以上の大病院の場合は免除されるのです」(株式会社HOPE代表の森裕司)

 例えば、高血圧で月に2回通院している人だと、病床が19床以下の町医者にかかると月々2620円が自己負担となる(3割負担の場合、病院や地域によって多少の違いあり)そうだ。

 しかし、200床以上の大病院にかかれば、その半額以下の1270円ほどですむそうだ。夫婦なら月におよそ2500円、年間3万円を浮かせられるというのだ。

 お次は住まいの大問題。

 税理士の黒木貞彦は、「90歳までは何としても自宅に住み続けるつもりで準備をするべき」だという。

「マンションや老人ホームへの住み替えは、古い自宅は二束三文でしか売れず、新しい住処にも高い費用がかかり、結果として老後資金を大きく減らす原因になりがちです。
 そうした失敗を避けるには、なるべく長い間自宅で暮らすに越したことはありません。そのためには、早いうちから将来の介護で必要になるリフォームを見極め、着手する必要があります」(黒木)

 リフォームを考える際には、必ず補助金を確認する。例えば国のバリアフリー化補助金を利用すると1度の工事で最大18万円が、耐震や省エネ性能を向上させる「長期優良住宅化」へのリフォーム補助金では最大150万円が支給されるという。

 自治体ごとにも独自の補助金制度はある。ネットの「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」というサービスを利用すると、住んでいる地域の補助金を目的別に検索できるそうだ。

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