『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
元ホームチーム檜山が解説
「おぼんこぼんTHE FINAL」が泣けて笑えて…そして圧倒的にかっこよかったワケ―漫才師が見せる顔のスイッチ
2021/10/13 08:00
おぼんこぼん
おぼんこぼん師匠に関しては、もう第4弾はないだろう。長年連れ添ったマネージャーの谷川さんも「まじでこれ以上は……」と懇願していた。仲が悪くても喧嘩をしても、大好きな漫才を決して辞めなかった2人。そして漫才をやるなら相方しかいないと思っていた2人。だからこそさまざまな壁を乗り越えながら50年以上もコンビを組み続けている。漫才には話術やテクニック、色んな才能が必要だが、「何があっても続ける」という信念も才能のひとつだ。
東洋館でたくさんのお客さんを前にお揃いの衣装で2人が楽しく漫才をしている姿を見た時、僕たちはもう1度泣けると思う。そして笑えるはずだ。
ちなみに僕はオンエアバトルという番組でコントをやった時、4分の持ち時間だったが7分やったことがある。
お客さんは笑ってくれていたがあれは完全に……蛇足だった。
最終更新:2021/10/13 08:00