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小室圭さん、眞子さん「ニューヨーク77枚の写真」のネタ元は“関係者”か

金爆・歌広場、GACKTの不倫騒動と東芝の“解体”

 さて、20代の女性と不倫の果てに妊娠・中絶させたとして、文春はゴールデンボンバーの歌広場淳の乱脈ぶりを報じてきた。

 今週は、やはり歌広場と付き合い、「私だけだと思っていたのに」という女性が6人もいたと報じている。

 多くが秋葉原のメイド喫茶の女性たちだ。

 先の不倫発覚で、家庭をもつ者として倫理に反する行動をとった自分を恥じ、反省するとブログに書いた歌広場だが、これではまだまだ“余罪”が出てきそうだ。

 お次は、GACKT(48)というミュージシャンに妻を寝取られたと、文春にその亭主が憤って話している。

 もともとファンだった妻が昨年7月4日、GACKTの誕生日にインスタグラムを通じてメッセージを送ったところ、本人から返事があったというのだ。

 そこからは一瀉千里。7月14日に、男は彼女を名古屋市栄のカフェに呼び出したという。

 そこには本人だけではなく、知人や付き人4、5人がいたそうだ。

 夜更けに付き人が運転する車で「名古屋マリオットアソシアホテル」に向かい、用意されていた部屋でカラダを重ねたそうだ。

 だが、その後、夫婦で旅行に行くと、妻の様態が急変し、のたうち回ったため、救急車で運んだが、精密検査を受けたものの、原因はわからなかった。

 亭主は、旅行の前々日に東京の友達の家に一泊してくると出かけたが、翌日昼まで携帯がつながらなかったことを思い出した。

 不審に思った亭主が彼女の携帯を覗くと、GACKTとの逢引を姉に報告していたLINEが見つかったという。

 その後、亭主が妻に問い質すと、正直に認めたそうだ。

 元GACKTのマネージャーは、彼はSNSでファンの女の子を引っ掛け、自宅に呼ぶという行為を続けてきたと話す。

 そういう男にすぐについていく女性も悪いとは思うが、この手の芸能野郎はいっぱいいるのだろう。

 話はガラッと変わる。東芝解体が決まった。同社は11月12日、会社を3つに分割し、それぞれが上場を目指す計画を発表した。

 現代でジャーナリストの大西康之が東芝のこれからのいばらの道をルポしている。

「分割計画では、原発を含む発電事業などを『インフラサービス』に、半導体やハードディスク駆動装置(HDD)などを『デバイス』の新会社に振り分け、現在の東芝は先に売却した半導体メモリー会社のキオクシアホールディングスなどを管理する。東芝の既存株主には新設2社の株式を割り当て、’23年度下期の上場を目指すという」(大西)

 東芝の凋落は数字に表れている。

「着物を一枚ずつ質に入れるような切り売りを続けた結果、リーマンショック前年の’08年3月期に7兆6000億円を超えていた連結売上高は’21年3月期、3兆543億円と、3兆円を割り込む寸前まで減っている。
 かつてライバルと呼ばれた日立製作所(’20年3月期、8兆7291億円)やパナソニック(同6兆6987億円)の半分以下の規模まで痩せ細った会社を今回の分割で2兆円のインフラ会社と9000億円弱のデバイス会社に分けるわけだが、それで研究開発などに十分な資金が投入できるのだろうか」(同)

 総合電機メーカーといわれていた往時の面影はまるでない。大西はこう指摘する。

「『会社分割』の発表の後、新聞やテレビがほとんど報じていない重要な事実がある。発表資料の中盤に紛れ込んでいるこの一文だ。
『今般のスピンオフに伴い、キオクシア株式については、株主価値の最大化を図りつつ、実務上可能な限り速やかに現金化し、手取り金純額についてはスピンオフの円滑な遂行を妨げない範囲で、全額株主返還に充当します。
 キオクシアの企業価値は300億ドル(約3兆3000億円)規模とされており、東芝は発行済み株式の約40%を保有する。金額にして約1兆3000億円。これを現金化して株主に全額還元するというのだ。
 従来、東芝は『半分を株主に還元』としていたが、いつの間にか全額になっていた」(同)

 中西は、東芝が跡形もなく消えるところまで解体は進むだろうといっている。

 東芝転落の第一歩はよく知られているように、06年当時、原子力立国を目指していた政府に背中を押される形で、東芝は米原発メーカー、ウエスチングハウス(WH)を約6400億円で買収したところから始まった。

 ところがこれがとんだ食わせ者で、WHが持っていた技術は時代遅れで、受注済事業の大半が赤字という惨状だったのだ。

「今回の分割で原発はインフラ会社に振り分けられるが、売上高2兆円の会社に、次世代原発の開発などで今後も莫大な投資が必要な原発事業を任せられるのか」と、大西は疑問を呈している。

 もう一つの“やばい事業”が兵器だという。現在東芝は、グループ会社の東芝インフラシステムズを通じて、防衛省に短距離地対空誘導弾や警戒管制レーダー用味方識別装置などを納入しているという。’20年度の契約金額は504億円で、三菱重工、川崎重工などに続き、納入メーカーでは6位につけている。

「ミサイルについても『東芝が作っているタイプをすぐに他のメーカーが作れるわけでもなく、替えが利かない会社の一つ』という」(同)

 原発と兵器という禍々しい老木が二本だけ残っていると大西は評する。

「2つの『やばい事業』はいずれ国有化されることになるが、果たして国民はそれを望むのか。
『東芝解体』は、戦後75年以上、我々日本人が目を背けてきた問題への解決を求めている」(同)

 国鉄解体、そして東芝解体。国策企業が解体された後に何が残り何が消えたのか。もっとじっくり分析、検討しなければ、また同じことが起きる。

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