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秋篠宮ご夫妻に“異変” 小室圭さん、眞子さんのご結婚が残していったしこり

女性准教授のセクハラと早稲田の甘すぎた対応

 4月1日から、およそ140年ぶりに我が国の「大人」の定義が変わった。18歳を成人としたのは、私は間違いだと思っているが、変わってしまったものは致し方ない。

 新潮は、AV業界を喜ばせ、マルチ商法で被害が広がり、消費者金融、ローン、クレカで借金地獄に落ちると警告している。

 子どももそうだが、親を含めた大人たちが、この事態にどう対処していいのか、戸惑っている。

 新潮は実名報道できる範囲が広がるから喜んでいるかもしれないが、この引き下げは禍根を残す気がしてならない。

 サン毎で、鎌田浩毅京大名誉教授と政治家の石破茂が、これから確実に来るであろう南海トラフ地震、富士山噴火、首都直下型地震という3大天災について語り合っている。

 私も以前から感じているのだが、鎌田がいうように、これらはいつ起きてもおかしくはない状態なのに、政治に危機感がないのは、どうしたことだろう。

 石破は「防災省」をつくるべきだと唱えているが、何を今さらである。

 大震災は必ず来る。それを頭の中に叩き込む。そこからしか日本人が生き残る道はない。鎌田のこの言葉にまったく頷く。

「10年ほど後には必ず南海トラフ地震が来る。パスはない。若い人たちが全員被災し、人生最大の試練を受ける。その時の武器として地学や防災教育は必須だ。京大の講義では、学生たちに『今の年齢に13足してごらん。20歳なら33歳だ。大災害下で職はなくなるし家族も大変だ。それを守るのは地学、生き延びるための学問だ』と言う。皆顔色が変わり真剣に勉強する」

 死と同じくらい大災害が来るのは間違いない。今すぐに、どうしたら生き延びれるか、そのためにはどうするのかを、学校で、職場で、政治家たちも、真剣に考える。それでも難しいとは思うが、諦めてはいけない。

 私は早稲田卒業だが、この文春の記事には開いた口がふさがらなかった。

 40代後半で米国の名門大学で博士号を取り、自殺予防の専門家としてテレビや新聞にも出て、既婚者で子供もいるという女性准教授が、指導教官をしていた当時20歳の学生を誘い、台湾の出張先で同じアパートメントに泊まり、関係を求めたというのである。

 それからは、神楽坂で手をつないで歩き、自宅に泊め、子どもの送迎までさせ、関係を続けてきたというのだ。

 学生から、「こういう関係はやめよう」と何度もいったのに、「口外するな」というばかりだったという。

 彼はこうした関係からPTSD状態になったそうだ。思い余った彼は、2021年3月に学校のハラスメント防止委員会に申し出たが、なんと、ハラスメントではないといわれたというのだ。

 納得できない彼は、訴訟を検討する。すると大学側はようやくコンプライアンス委員会を立ち上げ、再調査を開始する。

 だが田中愛治総長名で出された文書には、「性交した事実は認められず、セクシャルハラスメントとは認定できなかった」とあったそうだ。

 納得できない彼は、3月25日、性行為を強要され、精神的な苦痛を被ったとして、准教授と早大を東京地裁に提訴したというのだ。

 これを読む限り、この学生(大学院だった)、早稲田を中退して、米国で博士号を取るというから、優秀な学生なのだろう。

 性行為の有無などどうでもいい。このような疑いをかけられたというだけで、この准教授は教師としての資格はない。

 早稲田大学側も、内々で収めようと思わず、全校生徒にこの事実を話し、きっちり処分するべきである。

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