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Travis Japan、異例デビューは「タッキー戦略」の集大成! 国内の宣伝不足は“派閥争い”が原因?

滝沢Pの成功と共に新たな派閥争いが勃発?

 Snow ManとSixTONESの同時デビューなど、物議を醸すものもあったが、滝沢プロデューサーが「結果」を残してきたのは事実。嵐の活動休止によってジャニーズの凋落が危惧されたこともあったが、ネットを積極活用した戦略が当たり、新たなエース候補が続々と輩出されている現状を見ると、ジャニーズ帝国はまだまだ強大な力を持ち続けそうだ。

「滝沢さんがSNSなどのネット戦略に力を入れたことで、結果的にCDの売り上げも増加。また、タレントを出演させるドラマや映画の選定に関しても、藤島ジュリー景子社長より副社長の滝沢さんのほうがセンスがあると業界内でもっぱらですよ。正直、Travis JapanはYouTubeの動画再生数やチャンネル登録者数が思ったほど伸びず、不安要素もある。しかし、だからこそ彼らをブレイクに導ければ、滝沢さんのプロデュース能力への評価は絶対的なものになるでしょう」(前出)

 Travis Japanのデビュー戦略については、ファンから「国内プロモーションが少なすぎる」「ネット以外の宣伝に全然力が入ってない」といった指摘もあがっている。業界内では「トラジャのデビューは滝沢副社長の肝煎りだが、ジュリー社長があまり関心を持っておらず、事務所内で温度差が生まれているのが国内での宣伝不足の原因」とささやかれ、いわゆる“派閥争い”が絡んでいると見る向きがある。

 そういう部分でも“滝沢秀明プロデューサー”にとって、Travis Japanのデビュー戦略の成否は大きな意味を持つ。これが大成功すれば、ジュリー社長も「タッキー戦略」を認めざるを得ないだろう。はたして、滝沢プロデュースの申し子となったTravis Japanは見事にブレイクを成し遂げることができるだろうか。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/10/31 19:28
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