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「せのしすたぁ」まおが受けた理不尽なマネキンドッキリ、勘違いはなはだしい問題点

「せのしすたぁ」まおが受けた理不尽なマネキンドッキリ、勘違いはなはだしい問題点の画像1
せのしすたぁ 公式サイトより

 今月半ばにユーチューバーがとある問題行動を起こした。福井県を拠点に活動しているアイドルユニット「せのしすたぁ」のまおさんが自身に起こったことをツイッターに投稿したことでその問題が明るみとなった。

 そのツイートによると、11日13時40分頃、大阪府・西心斎橋のアメリカ村にある三角公園から御堂筋通り方面へ歩いていたところ、黒い全身タイツのような服を着て、青いサングラスをかけた男性が突如目の前に現れ、まおさんに対して「ワッ!」と大声を出し驚かせた。びっくりしたまおさんは咄嗟に避けようとして転倒。頭や右ひじを強打してしまった。パニックになってしまいその場で泣いていると、驚かした本人は声を掛けるわけでもなくどこかへ逃げていったという。近くにはこの様子を撮影している仲間もいたとのこと。

 どうやらこの類のドッキリは「マネキンドッキリ」と呼ばれており、今回の当事者との関係は不明だが、ユーチューバーが様々なキャラに扮して、通行人を驚かせるという動画が複数投稿されており、同じようなドッキリを仕掛けるユーチューバーが何人かいると指摘されている。

 確かに僕も似たようなパフォーマンスをYouTubeで見たことがある。海外のパフォーマーが全身を銅像のようなメイクや衣装をし、通行人が銅像かと思って近づいてきたところ突然、動き出して驚かすというもの。

 これと同じようなドッキリに見えるが、明らかに違う。プロのパフォーマーの場合は通行人に対して存在をアピールする。そのアピールに対し通行人は「果たしてこれは人間か? 銅像か?」と、興味をもつ。そして答え合わせさながら動くということでエンターテイメントとして成立させているのだ。

 もちろん銅像が突然動いたら驚くのは当たり前だが、ただ驚くだけではなく、人間だとわかった瞬間に、通行人たちは一様に笑顔になるのだ。これこそまさにエンターテイメント。それに比べると今回のドッキリは視聴者を楽しませることだけを目的としていて、ドッキリの対象者自体を楽しませるところまで気が回っていない。これではエンターテイメントとして成り立たない。

 関わる全ての人を楽しませたいという思いこそがエンターテイメントの神髄で、誰かは傷つくが他の人が面白がればそれでいいなんて気持ちは、もってのほかだ。

 そして最も問題なのが、転倒した女性をほったらかしにして逃げてしまったことだ。これはエンターテイメント云々の前に人として許せない行為だ。ましてや自分が驚かしたことで転倒してしまったのだから、原因は驚かせた自分にある。その気まずさや加害者としてみられたくない、何か問題になったら困るなどの理由から逃げてしまったと思うのだが、逃げるという行動はあまりにも稚拙で人としての未熟さが見て取れる。

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