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小室圭さん、眞子さんの新婚旅行の行先と“未練”のシッポ

ジャニーズ、9千万円“お年玉”のトホホ

 さて、映画監督やプロデューサーに性加害を受けたという告発が文春誌面に載ったのは、2022年の春だった。

 監督兼俳優の榊英雄からレイプされたという女優の証言と証拠写真が掲載され、それを機に、多くの女性たちが声を上げ、榊が監督をした映画は公開中止になり、5月には、妻でシンガーソングライターの和との離婚が成立したそうだ。

 日本版#MeTooが広がり、ついには、有名女優でモデルの水原希子(32)も、被害の声を上げて、撮影現場は変わり始めているという。

 彼女は、外国では当たり前になっている、性的なシーンを撮影する際、俳優と制作側の橋渡し役をする「インティマシー・コーディネーター」を導入すべきだと主張したのである。

 今話題のドラマ『エルピスー希望あるいは災いー』(関西テレビ制作)では、これが採用された。

 水原のいうように、告発したことで「世の中の流れ、意識が変わったんだなと実感できた」ようだ。

 だが、このあとに紹介する宝塚のセクハラのように、まだまだ、そんなこととは無縁の意識の薄い男どもが生息しているのは間違いない。

 これでいい、これで終わりではない。この国の#MeTooはまだ始まったばかりなのだから。

 

 さて、滝沢秀明やキンプリの3人に続いて、ジャニーズ事務所から退所するグループが後を絶たないようだ。

 文春は、ジュリー社長に気に入られなければ、これからの自分たちの出番がないかもしれないと考え、退所を考えているグループがいるという。その中では、『IMPACTors』が退所すると報じているが、スポニチ(12月28日付)でも、「ジャニーズ止まらぬ流出 IMPACTors全員退所」と報じている。

 さらに、『Sexy Zone』のマリウスも、小室圭と同じ国際弁護を目指して芸能界を引退するという。

 もはや、ジャニーズ崩壊といってもいい事態になっているようである。

 さらに追い打ちをかけるように、

「ジャニーズ事務所(東京都港区)とそのグループ会社が、事務所の所属タレントに『お年玉』として渡した約9千万円を経費として計上していたことがわかった。東京国税局は税務調査で、この支出は事務所の藤島ジュリー景子社長の個人的な支出で経費にはあたらないと判断し、事務所側に所得税の源泉徴収漏れがあったと指摘。追徴税額は不納付加算税を含めて約4千万円とみられる」(朝日新聞DIGITAL 12月28日 5時00分)

 と報じられた。

 泣きっ面に蜂。落ち目のジャニーズに明日はない?

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