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ダウンタウン浜田雅功、涙のフレンチクルーラー不倫 ほかスクープ15本

「ルフィ」に狙われる家、狙われない家

 話は変わるが、ルフィを名乗る男たちに扇動されて、若者たちが強盗・殺人集団が全国で悪さを働いた。

 ルフィについてはあとで触れるとして、こうした連中に狙われないようにしたいが、どうすればいいのだろう。

 現代は、こんな家が連続強盗に狙われやすいと、危険度判定チェックリスト30というのをやっている。

 電話でのアンケートなどに答えたり、固定電話に必ず出るのは危ないことはよく分かる。

 だが「理工学部出身」が危ないのはどうしてか? 理由は、強盗団に人気なのは有名大学理工学部のOB名簿だというのだ。彼らは手堅い職業に就き、給与も退職金も多いと見られているからだそうだ。

 築30年以上の古くて大きな家に住んでいると危ない? 私は築50年以上の家に住んでいるが、危ないのだろうか? 大きくないからな。

 私のところはセキュリティは甘いし、息子は同居しているが、高齢者夫婦だから、家の前に貼り紙をしておこうと思っている。

「私の家は古いですが現金はありません」

 人通りの多い角地に家があると危ないという。2方向から家屋の下見ができるからだそうだ。

 表札やポストに家族全員の名前が書いてあるのも危ないようだ。確かに、家族構成を言い触らしているようなものだ。

 庭の手入れが行き届いているのも危険だそうだ。ゆとりがあると見られてしまうからだ。

 私の家にネズミの額のような庭がある。年に2回だけ植木屋を入れるが、よした方がいいかな?

 とまあ、心配すればきりがないが、強盗に入られて、「いくらとられました?」と警察に聞かれ、「何にもないので呆れて帰りました」というのも体裁が悪いな。2万円ほど壁に貼っておくか。

 

 さて、東京五輪汚職の捜査は、まだまだ終わりが見えない。収賄容疑などで逮捕された高橋治之元理事から、ズルズルと芋づる式に多くの逮捕者が出ているが、その頂点にいた森喜朗に捜査の手が及ばないのはなぜなのか。私を含めた多くの人が疑問に思っているはずである。

 談合容疑で逮捕された森泰夫(55)は組織委員会の運営局元次長だった。東急電鉄から日本陸連に転職し、2014年に組織委員会に出向している。

 河瀬直美監督の東京五輪記録映画の中では、女子マラソンのスタート時間が突然変更されても、不平を漏らさず対応する「デキる男」として描かれているというが、新潮によれば、上にはペコペコするが、下には居丈高で、出張では規定に反してビジネスクラスを使用し、現地ではクリーニング代も計上していたという。

 森容疑者は談合で、どれぐらい懐に入れたのだろうか。知りたいものである。

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