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週刊誌スクープ大賞

「それでも、あなたは舐めますか? 舐めさせますか?」クンニで、がん罹患率300%上昇の衝撃!

 ソフトバンクに所属していた松坂大輔(37)が、球団の「コーチ兼任で復帰を目指せ」という好条件を辞退し、自由契約を選んだことが話題である。

 文春によれば、3年12億円という破格の契約だったが、入団後にすぐ右肩を痛め、これまで1軍のマウンドに上がったのは昨年の1回きり。それも1回で5失点というさんざんな結果だった。

 だが、今年1月ごろから体が絞れ、ブルペンでも239球を投げて再起への期待が高まっていたという。

 球団関係者にいわせると、この3年間肩身の狭い思いをし、チームメイトからも孤立、ネットで「給料泥棒」と叩かれ、食事に行くのも黒ぶちメガネにマスク姿だったという。

 退団が発表されたのはソフトバンクが日本一に輝いた翌日だった。日本では松坂の獲得を目指す球団はないようだ。

「誰も彼を知らない海外、たとえばアメリカの独立リーグなどで最後の挑戦をするのでは」(野球関係者)

 平成の怪物といわれた大投手も、ケガには勝てなかったようである。

 新潮から元プロレスラーのザ・デストロイヤー(87)の話を。我々世代には懐かしい名前である。新潮によると、テレビの視聴率調査が始まってから今までで、トップ50の中にプロレス中継が2つ入っているという。

 1つは1963年のデストロイヤーと力道山戦で64%。今一つは65年のデストロイヤーと豊登戦で51.2%だそうだ。

 この人、アメリカのヘビー級チャンピオンとして来日したが、もともとはシラキュース大学大学院を出たインテリ。

 さまざまなスポーツをやり前歯が2本かけ、若ハゲだったことから、プロモーターが「マスクを被れ」といって覆面レスラーに仕立て、それでブレークしたそうだ。

 力道山の死後、日本プロレスが分裂すると、全日本に所属し、家族を呼び寄せて日本で生活するようになった。

 シャワー以外は食事の時も覆面を外さなかったという。93年に日本武道館で引退試合をやり、ニューヨークに戻って生活しているそうだ。

 その彼が今回、旭日双光章を受賞したのである。内閣府も粋な計らいをするものである。

 現代の得意技だが、今週は文春も「朝鮮労働党幹部独占告白」をやっている。名は張正哲、もちろん仮名だ。

 会ったのは中国北京の和食レストラン。重い口を開いて、北朝鮮が食べるのにも困る生活を余儀なくされていると話している。

 国連による経済制裁の効果が出てきているのだろうか。94年にあった「第一次北朝鮮核危機」のときには、軍人たちは靴を履き、銃に弾を入れて寝たという。

 相変わらず、核を保有する我が国を攻撃すれば、してみようじゃないかと威勢はいいが、心なしトーンが落ちてきているように感じる。

 トランプを大歓迎し、28兆円という大盤振る舞いをした習近平だが、北朝鮮への圧力をこれ以上強めることには同意しなかった。

 トランプ、習近平、プーチンの思惑を測りながら、北朝鮮はどう動いていくのだろう。年末から年明けに、何かが起こりそうな嫌な予感がするのだが。

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