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『昼休み、またピンクサロンに走り出していた』発売記念インタビュー

風俗レポの域を超えた文才の無駄使い! 25歳素人童貞「素童」の果てなき風俗愛

昼休み、またピンクサロンに走り出していた』(ぶんか社)

――ピンサロって、いくらくらいかかるんですか?

素童 最初のところは高かったんですよ。7,000円ぐらい払って。

――大学生にとって7,000円ってデカイでしょう。

素童 でも、奨学金もらってたんで。

――奨学金でピンサロ! 2度目の風俗には、どのくらいの間隔で行ったんですか?

素童 1週間ぐらいで行きました。

――エーッ!! パチンコ屋で7,000円負けても、しばらく行くのやめようって思うのに。

素童 風俗以外にお金使うこと、特になかったんで。食費も節約してました。

――それからはガンガン通うように?

素童 すごい行ってましたね。週に3回くらい。さすがに「これはお金がヤバイ」と思って(笑)。そこで、レポートサイトに投稿すると、お金をもらえるっていうのを知って。ピンサロに行ってレポートするようになったんです。

――なるほど、かなり初期の段階から風俗レポートを書いていたんですね。

素童 最初はピンサロに行くお金を稼ぐためだったんですが、だんだんと「レポートを書きたい」という気持ちのほうが強くなりましたね。そのレポートサイトで、割と簡単にアクセス上位に入れたんですよ。「初めて認められた!」みたいな。

――そこで成功体験をしちゃったんだ。玄人童貞を喪失したのは、いわゆる「本サロ」(本番ができるとかできないとかいううわさのあるピンサロ)ってヤツですよね。ピンサロ以外の業態には行かないんですか?

素童 当時はピンサロだけでしたね。レポートを書くには、ピンサロに詳しくないといけないじゃないですか。で、通い詰める中で「本サロ」というのがあるのを知って「1回行っておかなくちゃ」って。

――やっぱり「本番もヤリたい!」みたいな気持ちも。

素童 いや、本番には抵抗あるんですよね。でも、ピンサロのレポートサイトって、本サロのレポートが載ると「ウォー!」ってなるんです(笑)とはいえ、「本番は1回経験できてよかった」ぐらいのもんでしたね。本番やったら先がないんで、変な気持ちになるんですよ。目的を見失ってしまって。

――普通の人だったらそこから、「素人ともヤリたい」みたいな目標になると思うんですけど、「風俗の頂点を極めてしまったからもういいや」と。

素童 だから本番系はその1回だけです。

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