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『M-1』紛糾! 「漫才の審査は難しい」論、明石家さんまのスタンスは?

明石家さんま

『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)において上沼恵美子の審査姿勢を、とろサーモンの久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智がネット動画を通して批判した騒動は、収まる気配がない。2人の中堅芸人の“跳ねっ返り”に非難が殺到する一方で、彼らの気持ちもわかるといった声もある。

 この件では芸人が次々と意見を表明しており、8日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)では、ビートたけしが「俺は審査員は絶対にやらない。自分たちの漫才ブームと今の時代とは全然違うしネタも違う」と、時代の違いを強調したコメントを出した。そもそも、現在の若手芸人のネタをベテラン芸人が審査できるのかと根本的な問いかけをしていると言えるだろう。同じような立場に付く人間は吉本芸人にもいる。

「明石家さんまは、今回の騒動に関しては『会社に止められている』とノーコメントを貫いていますが、もともと『M-1』自体に否定的でした。『M-1』に限らず、お笑いに点数を客観的につけることはできるのかと疑問を呈しています」(放送作家)

 確かに『M-1』は、ネタを披露する順番や、前後のコンビの受け方の違いによる会場の空気などが大きく左右する。いわば生モノであり、あるときは90点でも場合によっては80点にもなる。さらに最近の『M-1』は中堅やベテラン芸人による技術を競い合う場になりつつあるのも確かだ。

「さんまは『M-1』のシステムに関しては一発勝負でネタを決めるべきと述べています。さらにほとんどのコンビは本命ネタを準決勝で出してくるので、決勝に残った時点で何か賞を与えるべきといった発言も行っています。多くの場数を経験してきた彼らしい言葉といえるでしょう。『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)を見てもわかるとおり、さんまは複数の芸人が相乗効果を生み出していくチームワーク的な笑いを好んでいます。その点、完全実力主義で勝ち負けを決める『M-1』には否定的なのでしょう」(同)

 今回の騒動は「笑いに点数はつけられるのか」という『M-1』の根本的なあり方をめぐっての議論も呼び起こしそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/12/13 17:00
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