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週刊誌スクープ大賞

眞子さま・小室圭さん“破談”のXデーは来年2月24日か? 美智子皇后の「根深い不快感」

「週刊新潮」(12/20号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「森友スクープ記者はなぜNHKを辞めたのか」(「週刊文春」12/20号)

同・第2位
「大島由香里アナ離婚決意 フィギュア小塚崇彦“羽生芸人”と女性ホテル連れ込み」(「週刊文春」12/20号)

同・第3位
「ロッテ井口監督 元ミス沖縄と裏切りの不倫入籍」(「週刊文春」12/20号)

同・第4位
「逆襲の『カルロス・ゴーン』」(「週刊新潮」12/20号)
「ゴーンVS.日産『リオ極秘資料を奪え』」(「週刊文春」12/20号)

同・第5位
「山口組抗争最大の謎を解く/中野太郎「宅見射殺」の真相を明かした」(「フライデー」12/28号)

同・第6位
「『NHK』が放置する中核子会社の赤字付け替え疑惑」(「週刊新潮」12/20号)

同・第7位
「豊洲『ターレ』事故で死亡者第1号となった女性の系譜」(「週刊新潮」12/20号)

同・第8位
「貴乃花部屋は恐怖と暴力に支配されていた-貴ノ岩が付け人殴って引退」(「フライデー」12/28号)

同・第9位
「『上沼恵美子』は『どれだけの人』か」(「週刊新潮」12/20号)

同・第10位
「ハウステンボス女帝のパワハラ地獄」(「週刊文春」12/20号)

同・第11位
「『2月までに結論を』破談を急ぐ『美智子さま』ご決断の刻限」(「週刊新潮」12/20号)

同・第12位
「米中衝突 ファーウェイご令嬢CFO(46)を待ち受ける禁固30年」(「週刊文春」12/20号)

同・第13位
「マクロン主義はそれでも生き残る」(「ニューズウイーク日本版」12/18号)

同・第14位
「経済負担が際立っても『紀平梨花』を育てたサラリーマン家庭」(「週刊新潮」12/20号)

同・第15位
「男でミソをつける女子ゴルフ界に嘆息『イ・ボミ』お前もか!?」(「週刊新潮」12/20号)

同・第16位
「セカンドオピニオンはなぜダメなのか」(「週刊現代」12/29号)

 今週はポストがお休み(12月20日発売)なので、たまには現代をじっくり読んでみよう。

 巻頭のグラビアは「冬の富山を味わう」。かに鍋がうまそうだ。モノクログラビアは「さようならの向こう側 2018」。今年亡くなった有名人たちへの哀惜グラビア。西城秀樹、大杉漣、星野仙一、野中広務、桂歌丸、津川雅彦、さくらももこ、西部邁、樹木希林などなど。

 私は劇団四季の浅利慶太さんが逝ってしまったことが、一番残念である。来年は誰がこのグラビアを飾るのだろう。アンケート調査をしてみたらいいのに。冗談だが。

 巻頭特集は毎度毎度の「死んだら必要な書類36」。これが第1部で第2部が「印鑑のありか・暗証番号教えてくれないまま逝った老親」。切実な話だが、月曜日からこんなの読みたくないね。

 次が、渋谷のハロウィンで、軽トラを横転させた15人が逮捕されたが、その連中を特定した警視庁の「ご苦労」と、割り出すのに力を発揮した監視カメラ(防犯カメラ)の凄さを褒めたたえている特集。

 そのうち、中国のように、国民全員の顔写真を登録させ、顔認証で、どこにいても一瞬で把握される時代になるのだろう。

 自由よりも安全が大事だと、世界中の人たちが思い始めたというのだが、本当にそうだろうか。

 現代も書いているように、どこにいても「監視」され、やがて自分の家の中にいても、カメラに覗かれるようになる。そうなれば、プライバシーだ、自由だなどと寝言をいう国民を、国家は一顧だにしなくなるどころか、逮捕して牢屋にぶち込む。

 今という時代は、大きな「岐路」に差し掛かっているはずだが、メディアは沈黙したままだ。

 現代やポストのような週刊誌は、そうしたことを目指す権力者にとっては都合のいいメディアだろう。政治も理不尽な事件も、国民間の不平等も扱わず、相続と病気のことだけにしか関心のない週刊誌は。

 まあ、年金問題は政治に根深く関わっているが、概ね、両誌の論調は、年金をいつからもらうのが得かどうかということだから、政治を変え、年金をわれわれ一人一人にどう取り戻すかという話にはならない。

 国家にとって安心、安全なメディアということになる。

 伝説の銀行支店長たちという短期連載を始めた。私は、政府と銀行、生保は信用するなという考えだから、こうした特集は素通りする。

 コラム、連載小説などには触れない。特別読み物としてノンフィクション作家の森功氏による「あなたの土地を狙う地面師たち」がある。

 彼は、五反田の医療法人「青葉会」の土地を使って、アパグループを騙したとして逮捕された宮田康徳被告と連絡を取り、地面師事件に関する情報提供を受けてきたという。

 森氏の活躍には頭が下がる。忙しいだろうに、高倉健の再婚相手のことを調べて本にしたり、森友学園問題を追いかけたり、私の主催のゴルフコンペにも参加してくれたり、事件と聞けば飛んでいく。

 お次は特別企画「1960年~1970年代 青春フォークソング隠れた名曲100」。この中で私の一番思いが深いのは、三上寛の「小便だらけの湖」だ。

 こんなものが歌になるんだ。衝撃だった。中でも三上の「夢は夜ひらく」は最高だったな。今でも時々聞いているが、こんな泣かせる歌はない。今晩も聴こうか。

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