米軍に先んじて実戦配備⁉ ガーナ軍が「パワードスーツ」を開発も、実力は不明……

2019/01/17 21:00

動きはかなり鈍そうである

 ハリウッド映画『アイアンマン』の主人公は自ら開発したパワードスーツを装着して悪と戦ったが、実際にアメリカ陸軍では、兵士が装着することで戦闘能力や作戦実行能力を大幅にアップさせるパワードスーツの研究が進められているという。

 戦地への導入にはもう少し時間がかかりそうだが、それを尻目に、ガーナで“リアルアイアンマン”を思わせるパワードスーツがお披露目された。ガーナといえばチョコレートの原料であるカカオ豆の産地でもあるが、その一方で、意外なものも開発していたのだ。

 それは、昨年12月30日に首都アクラで開催された、軍事関連企業による展示会でのこと。

 来場者から大きな注目を集めたのが、人間の足の形をした動力装置で移動する戦車と、迷彩色に塗られたパワードスーツだった。

パワードスーツは造りがちょっと安っぽい?

 ガーナの総合メーカーKantankaグループの子会社により開発されたもので、これを装着した兵士たちが来場者の前を歩いていく。

 まさにリアルアイアンマンのような姿で、かなり格好いいのだが、映像を見る限り、兵士たちはものすごく歩きづらそうで、かなり動作が遅い。もし敵がそばにいたら、あっという間に倒されてしまいそうなほどのレベルだ。

 映画のように時速数十キロで走ったり、目にも留まらぬ速さで身動きが取れるようには、とても見えない。

 もしかしたら、単にパワードスーツのような形をしているだけで、中に入っている兵士たちが自力で動いているだけかもしれない。

 日本の防衛省でも、島嶼防衛や災害派遣等に使用可能な高機動パワードスーツに関する研究を行っているという。メカものが得意な日本人だけに(とはいってもアニメの世界だが)、これをはるかに超えるものを開発してもらいたいものである。

最終更新:2019/01/17 21:00

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