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週刊誌スクープ大賞

眞子さま、どうなる!? 小室圭さん“母の借金”問題にコメントも、さらなるドロ沼へ

 新潮の巻頭特集は小室圭母子についてだ。圭は正月にも帰らず、母親の佳代も自宅にはいない。

 秋篠宮が誕生日会見の際、小室側がそれ相応の対応をするべきで、そうでなければ納采の儀を行えないといったのに、ゼロ回答ではないかというのだ。

 この正月を過ぎれば、御代替わりに伴う行事があり、来春には秋篠宮が正式に皇嗣となる立皇嗣の礼もあるから、皇室側から何らかのアクションを起こすことは難しくなる。

 激しくなる「小室家は誠意がない」という批判に、小室母子はどう答えるのかという内容である。

 母親もニューヨークにいるという見方もあり、このまま日本を脱出してしまうという可能性もあるのかもしれない。だが、そうなれば一人残された秋篠宮眞子さんはどうするのだろう。

 1月22日、その小室圭が、珍しくコメントを発表した。

「いつも温かいご厚情を賜り、御礼を申し上げます」で始まる。

「私小室圭の母とその元婚約者の方との過去の関係について、一昨年からご心配をおかけしており、たいへん申し訳ありません。これまでに多くの報道があったことについては承知しておりますし、私がこの問題について明確なご説明を差し上げてこなかったことで多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています。元婚約者の方との関係について母に代わってご説明したいと考え、このような方法をとらせていただきました。

 私の母と元婚約者の方は、平成22年9月に婚約し、結婚生活を始める準備をしていました。母の再婚については私も嬉(うれ)しく思いましたし、私自身も元婚約者の方とはとても親しくさせていただきました。婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります。当時、母も私も元婚約者の方とは既に家族のようにお付き合いしており、ご厚意にたいへん感謝しておりました。

 平成24年9月、元婚約者の方から母に対して婚約を解消したいというお申し入れがありました。母は、突然の一方的な申し入れであり、また婚約を解消したい理由について明確なご説明をしていただけなかったことから憔悴(しょうすい)した様子を見せていましたが、最終的には元婚約者の方のお気持ちは変わらないと理解し、お申し入れを受け入れました。その際に母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです。実際に婚約解消後しばらくの間は、私や母が元婚約者の方から金銭の返還を求められることはありませんでした。

 ところが、婚約を解消して1年ほど経った平成25年8月ころ、母は元婚約者の方から交際していた期間に負担した費用の返済を求めるお手紙を受け取りました。婚約解消時の確認事項に反する突然の要求に驚いた母は、専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました。母の話を聞いた元婚約者の方からは、私も専門家に相談して何かあればこちらから連絡しますという反応がありましたが、連絡が入ることはありませんでした。その後はご近所にお住まいだった元婚約者の方と自宅周辺で偶然お会いすることもありましたが、金銭の話題が出たことはありませんでした。

 私の母と元婚約者の方との過去の関係は以上のとおりです」

 金銭トラブルはすでに解決済みで、元婚約者のコメントには困惑している。これからは元婚約者との理解を得るため努力していきたいというのだ。

 かなり悩んだのだろう。これを出すことで、またメディア、特に週刊誌が騒ぎ立てるのは間違いない。

 早速朝日新聞が、元婚約者のこんな言葉を報じている。

「小室家に金銭的支援をしたとされる男性は朝日新聞の取材に『トラブルは解決していない』と反論した。

 男性は小室さんの母親の元婚約者で、婚約期間中、小室さんの母親の求めに応じる形で生活費の支援や、圭さんの大学の費用、留学費やアナウンススクールの費用など400万円以上を援助した、と主張。『婚約解消を申し出たのは、金銭援助を求められることが常態化し、生活が苦しくなってきたからです』と述べた。

 婚約解消時、小室さんの母親から、金銭の返済について『月々1万円くらいずつしかお返しできませんが』と申し出があったが、『それでは少なすぎるので再考してださい』と断ったという。男性は『交際期間中の食事代やプレゼント代まで返して欲しいわけではない。生活費や学費などは貸したつもりでいた。返済して欲しい気持ちは変わらない』と話している」(朝日新聞DIGITAL 1/22(火) 11:12配信より)

 圭が触れていない事実があり、朝日新聞はそこを突いていない。元婚約者という男は、圭の母親とのカネの話が一段落したのに(たしか弁護士から、この話はすでに終わった話という文書を、彼に渡していたはずだ)、秋篠宮眞子さんと圭とが婚約すると発表した直後に、週刊女性にこの話を売り込んでいるのだ。

 羽振りがいいときは、婚約する女性の求めに応じてカネを渡しておいて、カネに困ったから、あの金を返してくれというのは、男の風上にも置けないと、私は考える。

 このタイミングでなぜ小室圭はメッセージを発したのか。週刊誌が何を書いてくるのか、次の文春、新潮を待つとしよう。

 貴ノ岩が日馬富士と「手打ちの宴」をしていたとFLASHが報じている。

 1月17日、赤坂の高級料亭に日馬富士が車で乗り付け、貴ノ岩は店で待っていたという。

 これは貴ノ岩が頼んで来てもらったそうだ。昨年12月末に行われる予定だったが、なかなか実現しなかったという。

 話し合われたのは、2月2日に予定されている貴ノ岩の断髪式に、日馬富士に来てもらいたいということだった。

 元親方の貴乃花は来てくれないようだから、式が寂しくなる。そこに、因縁のある日馬富士が来れば、話題性もあるということだろう。

 それに、日馬富士は同郷のモンゴルの英雄である。

 これを知らされた貴乃花は、全く知らなかったと驚いたようだ。断髪式には出るのかというFLASHに、

「いや……回答はできません」

 と言っている。可愛い弟子なんだから出てやればいいと思うのだが。

 さて、日韓関係は戦後最悪だという見方が多い。とくに、文在寅大統領が年頭会見で、徴用工問題を日本人記者に聞かれ、「日本政府はもう少し謙虚な立場を取らなければならない。日本の政治家が政治争点化するのは賢明でない」といったというので、菅官房長官は、「韓国側の責任を日本側に転嫁しようというものであり、極めて遺憾」だと、最後通牒を突きつけたと、文春が報じている。

 文春によれば、トランプ大統領も安倍首相との首脳会談で、「文はフラフラしている。何を考えているんだ」といら立ちを示したそうだ。

 外務省では、韓国に対する経済制裁が検討されているという。韓国焼酎の「JINRO」や海苔などに関税をかけようという案が浮上したが、韓国側が対抗措置としてビールの関税を上げるかもしれない。ビールの最大の輸出先は韓国だから、影響は甚大になると、なかなか難しいようだ。

 日本側が主張するように、1965年に締結された日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決された」と確認されているではないかというのは、私も読み返してみて、その通りだとは思う。

 だが、この時は朴正煕独裁政権という、韓国内の人権が激しく弾圧されていた時期であった。日本からの多額の資金や資金援助が後の「漢江の奇跡」といわれる経済発展をもたらしたのだが、その恩恵に元慰安婦や徴用工たちは浴してはいなかっただろう。

 歴史的にも日韓は近くて遠い国である。お互い、相手の非をあげつらうばかりではなく、歴史的な背景も視野に入れた話し合いが行われなければ、今回のことが終息したとしても、また新たな問題が蒸し返されるだろう。

 両国に、真の意味で大人の対応のできる指導者が出てきて、両国民が見ている前で、正々堂々と話し合うことが望ましい。私はそう思うのだが。

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