日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 紀子さまが漏らす秋篠宮家の内情
週刊誌スクープ大賞

小室圭さんのNY留学が報じられた時期に紀子さまが「私、もう駄目かもしれない……」揺れる秋篠宮家の内情と新たな親族トラブルとは?

 話は変わるが、日曜日に行われた競馬のGⅠ「安田記念」は後味の悪いレースだった。

 GⅠ5連勝を重ね、史上最強牝馬の呼び声が高いアーモンドアイ、1600mならアーモンドより上といわれるダノンプレミアムが出走するため、東京競馬場には7万人を超える観客が集まった。

 どう考えてもこの2頭のどちらかが馬券に絡むことは「鉄板」だとみんなが考えていた。

 それが全く違う結果になったのである。その大きな理由は、ゲートを出た瞬間、大外枠にいた武豊騎乗のロジクライが大きく内に寄れ、隣にいたアーモンドアイとダノンプレミアムがあわてて下げざるを得なくなったからだった。

 その影響で、ダノンは最下位の16着に終わる。アーモンドは、後方のまま馬群に飲み込まれ、直線を向いても出るところがない。

 このところのルメールの不調を象徴するようであった。ようやく空いたところから猛然と追い込んだが万事休す。1着のインディチャンプと2着アエロリットに、首差及ばずの3着。

 競馬に絶対はない。だが、名手といわれる武豊のあってはならない騎乗ミスと、ルメールの判断ミスが、悪い後味を残してしまった。

 ルメールが慌てず、最後方でも大外を回っていれば、2頭を差し切っていただろう。

 それにしてもダノンの無様な負け方は、合点がいかない。それに、これほどの失態をしでかした武が、騎乗停止たった1日というのは軽すぎる。

 命から2番目に大事なカネを賭けていたわれわれのような競馬ファンには、納得できるレースではなかった。

 しかし、大本命が2頭いなくなったのに、馬連がたったの5670円しかつかなかった。私以外の競馬ファンの慧眼に恐れ入るしかない。

 さて、ダブル選挙の可能性が高まる中、文春は、野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表が、組織運営は最側近の福山哲郎幹事長に任せきりで、自分は、番記者たちとカラオケ三昧だと報じている。

 それも歌うのは、欅坂の『不協和音』や乃木坂46の『君の名は希望』だという。50歳を超えているのに少女趣味とは情けない。野党の統一候補擁立では「不協和音」があってまとまらない、支持率3%で「立憲の希望」などどこにも見えないのに困ったものだ。

 

 新潮の「食べてはいけない」シリーズ、今回はパンである。今やコメを抜いてパンが食卓の主役である。

 だが「トランス脂肪酸」というのがある。「多量摂取を続けると、動脈硬化を招く。それによって、狭心症や心筋梗塞など冠動脈系の疾患を引き起こす可能性がある」(神戸大学大学院医学研究科の石田達郎特命教授)

 あんパン、クリームパン、サンドロール、スティックタイプパン、ケーキドーナツなど、菓子パン系がいけないようだ。私はフランスパン派だからチョッピリ安心。

 ところで、百田尚樹と見城徹幻冬舎社長への怒りが収まらない。特に、作家の実売をツイッターで暴露してしまった見城には、手厳しい批判がSNS上で爆発している。

 批判の渦はニューズウイーク日本版で百田を書いた石戸諭にも及んでいる。

 朝日新聞DIGITAL(5月30日)の「論壇時評」でジャーナリストの津田大介がこう批判している。 

「ベストセラー作家・百田尚樹の来歴と周辺を徹底取材し、その素顔を明らかにした石戸諭のレポート〈7=世界6月号=筆者注〉では、百田が人気を集める理由をトランプ現象を引き合いに出して『「ごく普通の人」の心情を熟知したベストセラー作家と、90年代から積み上がってきた「反権威主義」的な右派言説が結びつき、「ごく普通の人」の間で人気を獲得したもの』と結論付けている。同記事では百田が右派論壇で活躍するきっかけが10年に始めたツイッターである事実も明かされている。彼を突き動かしている情念は、『イデオロギー』ではなくツイッターという『監視カメラ』がもたらした集団的自己承認欲求であると考えれば、いくら炎上してもツイッターをやめず、『政治的な発言で「影響力」を持ちたいと思ったことはない』と言いながら、無自覚に過剰な政治的発言を繰り返す理由が見えてくる。

 石戸は百田を『ごく普通の人』と位置付けたが、それは誤りである。百田は稀代(きだい)のストーリーテラーであり、その天才的能力を敵視でつながりたい人々に幅広く提供した『相互承認コミュニティのリーダー』なのだ。『ごく普通の人たちの憤り』は本当に“憤り”なのか。今我々に求められているのは、ポピュリズムやトランプ・百田現象を『監視社会』という文脈で捉え直すことである」

「某出版社校閲部員」のツイートでは校閲の問題にも言及している。

「校閲の仕事の大原則としては『読者が困らない本を作る』こと。誤植、事実関係、差別表現、など全てこれに当てはまります。幻冬舎の『日本国紀』は、一般書としては最高レベルの『校正』を行ったと見城(敬称略)は言ってますが、校閲がゼロ。そんな本は、深井智朗の事例同様、本来は絶版回収すべき」

 さらにこういう。

「幻冬舎は、『日本国紀』の参考文献を今からでも巻末に示した方が良いのではないか。それはたとえ出典の一部がWikipediaであっても同様。Wikipediaは明示すれば引用が可能。『それは恥ずかしい』とかでなく、ルール上の問題。これは著者の問題というより、出版社である幻冬舎が著者を守る場面です」

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