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問題はネット以外の大手メディアにも!

AIが関与!? 韓国の“ネット性暴力”とPV至上主義がもたらした元f(X)のソルリの死

イメージ画像/出典:josemanuelerre

 今年10月中旬、韓国で人気の女性アイドルグループf(X)の元メンバー、ソルリが自宅で死亡しているのが見つかった。自殺だった。

 ソルリを自殺に追いこんだのはインターネット上の悪質な書き込み(韓国語で「アクプル」)だったと、多くの韓国メディアが分析している。それらはまるで鬼の首を取ったかのような書きぶりである。

 しかし、どの国においても、ネット上に悪質な書き込みは氾濫している。「アクプルがソルリを苦しめ自殺に追い込んだ」という表面的な認識は、問題の本質を隠ぺいするものでしかない。メディアに自身を露出し続ける日々の中で、彼女を常に苦しめてきたもの正体はほかならぬ「性暴力」だったのではないだろうか。

 11歳の頃にデビューしたソルリは、少女から大人の女性へと成長する過程において、メディアや世間から、プライベートや自身の考えを罵倒され続ける人生を歩んできた。特に彼女が、女性である自分の権利を主張した際には“攻撃”がエスカレートした。

 一回り年上のヒップホップ歌手との交際が発覚した時、また自身のアカウントで「ノーブラ」に見える姿で動画配信を行った時など、SNSのコメント欄には罵詈雑言や“性的虐待”のような書き込みが殺到した。

 韓国で堕胎を違法とする堕胎罪に違憲判決が下った時、ソルリが賛意を表明すると批判や罵倒が燃え上がったこともある。いずれも共通点は、彼女が「性」について自由や権利、意見を主張した時である。

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