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週刊誌スクープ大賞

嵐・櫻井翔、ベトナム婚前旅行で目撃された無防備な姿「まるで長年連れ添った夫婦のようでした」

 ところで、小泉進次郎は後世、政治家としてではなく、“性事”家として名が残るのだろうか。

 少し前に文春が、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた亭主持ちのキャリア女性との「不倫愛」を報じた。

 その後、彼女のほうは離婚したのに、進次郎は離れて行ってしまった。そのことに怒り、女性が文春にタレ込んだと思っていたが、新潮によれば、2人の関係に気付いた亭主が激怒して、妻の携帯電話を盗み見ては、進次郎と会う日を文春に流していたと、亭主の知人が話している。

 だが進次郎のほうは、同時並行する形で復興庁の元部下とホテルで密会していることを文春が報じたため、火遊びを自粛し、そのためにツーショットは撮れなかったという。

 15年4月には、メイクアップアーティストの女性との交際を、フライデーに報じられている。

 自民党関係者もこう語っている。ある自民党代議士の美人女性秘書が会合で、進次郎に名刺を渡すと、突然電話がかかって来て、食事やデートではなく、いきなり宿舎に呼ばれたというのだ。

そうした女性たちが、自分から進次郎との“関係”を語らないのは、「やはり進次郎氏の、女性を見極める“性事力”とトラブルを未然に防ぐ“対応力”は際立っている」からだと、新潮は褒めている。

 出産間近の妻・滝川クリステルとは別居しているそうだ。理由は、議員宿舎では犬を飼うことができないためだが、出産後もしばらくは世田谷にある彼女の実家にいるようになるという。

 進次郎は育児休暇を取ると発表した。男性閣僚としては初めてになるが、その取り方がセコイ。子ども誕生以降の3カ月間のうち、わずか通算2週間だけ。それも国会審議や閣議には出席して、大臣としての決裁事務もやるというのだ。

 休んでいても妻の横でパソコンを叩いて仕事をするそうだから、何のための育休なのか。

「妻と子供のために1ヵ月は完全に仕事を休む」といえばカッコいいのに。その間、彼がいなくても全く仕事に支障が出なければ、自分の存在がより軽くなることを心配しているのだろうか。

 今週の第1位は、文春の海外スクープである。

「嵐」の二宮和也(36)に続いて、櫻井翔(37)も結婚が近いかもしれないと文春が報じている。

 モノクログラビアに、櫻井が女性とビーチチェアに並んで寝ている写真が載っている。ベトナムのダナン近郊のビーチ。紅白歌合戦の司会という大役を終え、ジャニーズ事務所恒例の川崎大師の初詣に参加した櫻井が帰宅したのは、元日の朝方だった。

 その後、久しぶりの休暇を楽しむために、櫻井は彼女とベトナムへと旅立った。テレ朝のアナウンサーだった小川彩佳と結婚目前といわれながら、事務所が認めてくれずに破局。

 その後も20代前半の女子大生と付きあうも、文春で報じられた後、まもなく別れたという。

 二宮が結婚を発表したとき、櫻井は、幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいとしながらも、自分は「より一層、嵐を全うしたいと思います」とコメントを発表した。

 これを聞いて、しばらくは結婚しないだろうと、ファンたちは安堵したに違いない。

 だが、年末に解散をする年の初めに、彼女を連れての旅行とは。それも、現地では、バイキング形式の朝食の時も、彼女が料理をお皿によそったり、ドリンクを運んだりと、「まるで長年連れ添った夫婦のようでした」(レストランに居合わせた客)。極力女性とのツーショットを撮られないようにしてきた櫻井にしては珍しい“無防備”とも思える行動だったという。

 この彼女は誰なのか? 文春によれば、慶應大学時代の同級生だという。「ミス慶應」にも選ばれ、芸能界からの引きもあったが、「芸能界には興味がない」と、卒業後は関西のテレビ局に入社したそうだ。

 バラエティ番組のADや宣伝部勤務を経て、昨年退職したという。櫻井と彼女との仲は知る人ぞ知る関係だったようで、遠距離恋愛していた時期もあったそうである。

 二宮の結婚に対して、「嵐」の仲間からも批判が出ているこの時期に、櫻井がこうした行動に出たというのは、相当な覚悟があってのことだろう。

 12月25日、東京ドームでの20周年アニバーサリーツアー最終公演で、櫻井はファンに向けて、こう語りかけたという。

「この先も一本の道がずっと続いていく。みんな、ついてきてください」

 ベトナムのラグジュアリーな高級リゾートホテルで櫻井は、同じ言葉を彼女にも囁いたのだろうか。

【巻末付録】

 まずはポストから。

「アダルトVR最新報告2020/撮影より機材準備に時間がかかる最新VR」。袋とじは「大手日系航空会社元CAがグラビアアイドルになっちゃった!」。大手日系航空会社というとJALかANAか。なかなかSEXYな女の子だ。

 だけどやっぱり「なをん/どっちが欲しい?-エロス怪獣、初対決!神戸の女VS湘南の女」がいいね。レズって、何かそそるところがある。

 先日惜しまれて亡くなった坪内祐三の連載、美術批評は「ニューヨークが一番美しかった1950年代を残してくれた」で、写真家ソール・ライターについて。

 新宿の文壇バー「猫目」へ行くといつも酔っ払った坪内がいた。思い出しても、彼が素面のときに話した記憶がほとんどない。物言いはぶっきらぼうだったが、私が連れて行った若い編集者には優しく接してくれた。

 早稲田大学で坪内が教えているとき、夕方、蕎麦屋の「金城庵」へ行くと、学生を連れて呑んでいた。小説現代で連載していた「酒中日記」にはたまに私も登場した。
これから何をやるのか注目していただけに、惜しまれる死である。本人が一番残念だろうが。

 次は現代。

「『Vライン』の社会学-食い込み・ハミ出し注意 ハイレグ、ローレグ、田中真理、川村真樹、杉本彩、岡本夏生」

「本仮屋ユイカ、大人の色香-朝ドラ女優の最新ショット」「佐山彩香、最後のグラビア-26歳になった『日本一かわいい女子高生』」

 袋とじは「渡辺万美、覗かれた女-NHK朝ドラ『あまちゃん』女優によるヘアヌード」

 やはり話題性と写真の質の高さで、今週はポストの勝ち!

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2020/01/20 21:00
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