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ネタの鮮度に危険信号!? ミルクボーイ、漫才のパターンが飽きられて早くも正念場に

文=日刊サイゾー

吉本興業公式サイトより

 昨年12月のM-1グランプリで優勝し、一気に人気者となったミルクボーイ。昨年末から今年1~2月にかけて、多くのバラエティー番組にゲスト出演し、“名前を忘れる漫才”を何回も披露してきた。

「M-1ではコーンフレークと最中をネタに“名前を忘れる漫才”を披露しましたが、この漫才のすごいところは、題材を変えればいくらでもネタができるということ。ゲスト出演した番組では、その番組や司会者などを題材にオリジナル漫才を披露し、好評でした」(テレビ局関係者)

 しかし、毎回のようにネタを披露していたことで、流石に飽きられ始めているという。

「ほとんどの人があのネタのシステムを知っている状態なので、先が読めてしまうわけです。ネタの中でその題材を軽くディスったりもするんですが、そのディスり方が似通っていることも増えてきた。少々のネタ切れ感は否めないでしょう。これからがミルクボーイの正念場になってくると思います」(同)

 どうやら急激に鮮度が落ちてきている様子のミルクボーイ。しかし、業界内評価は決して下がってはいないようだ。

「ネタの鮮度が落ちるのは、過去の人気芸人たちも通ってきたこと。ミルクボーイ本人たちもそこはある程度割り切っているだろうし、制作サイドとしても“旬なうちにネタをやらせておこう”という感覚です。だから、ネタがウケなくなっても業界内評価が下がるわけではない。むしろ、これからは、ミルクボーイをネタ以外の部分にスポットを当てて料理できるようになるということで、バラエティー番組のスタッフたちはモチベーションを上げていると思います」(構成作家)

 では、ミルクボーイのネタ以外の評価はどういった感じなのだろうか。

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