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NHKは不倫容認? 東出昌大と不倫騒動の唐田えりかのドラマ出演強行で波紋

唐田えりかオフィシャルサイトより

 NHKにとって、“不倫”はOKなのだろうか?

 1月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、俳優・東出昌大との3年に及ぶ不倫を報じられた、若手女優・唐田えりかが、29日にNHK BSプレミアムで放送された特集ドラマ『金魚姫』(志尊淳主演)に“出演”した。

 関係者によると、唐田の出演シーンは、不倫騒動前に収録されたもので、同局では代役を立てての撮り直しも、出演シーンの編集でのカットも行わなかったことになる。

「唐田は志尊の“元カノ”役でしたが、出演シーンは少なくて、出演時間は短いし、セリフも少なかった。騒動から2カ月という時間があったのですから、代役を立てて撮り直すことは十分可能だったはず。それに、メインストーリーに絡んでいたわけでもなく、出演シーンを全カットしたとしても、さして問題はなかったように見えました。それでも、NHKではカットすらせず、そのまま唐田を出演させたというのは、『不倫を容認した』と言われても致し方ないでしょうね。地上波なら別の対応をしたのかもしれませんが、NHKは国民から徴収した受信料で成り立っているのですから、東出と唐田の不倫を快く思っていない視聴者にとっては、不愉快極まりないでしょう。そういう作品で主演を務めた志尊、ヒロインに起用された瀧本美織にとっても、いい気はしなかったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 不倫報道後、唐田は出演中だったTBS系連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』への出演を第2話から自粛。テレビ東京では深夜枠で、唐田の出演ドラマの収録をしていたが、唐田が主人公のドラマとあって、放送をせず“お蔵入り”になっていた。

 民放の場合、CMスポンサーとの問題もあり、トラブルを起こしたタレントをそのまま起用しづらい環境にある。NHKにはCMがないため、いささか事情は異なるが、不貞行為をして、世の批判を浴びている唐田をそのまま出演させたことの責任は小さくないだろう。

 現在、所属事務所でさえ、連絡が取れないともいわれている唐田。復帰を模索しないのなら、今回の『金魚姫』が引退作になってしまいかねない。

最終更新:2020/04/01 12:00
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