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バンもん!、ニジマス、フィロのス…ブレイク前の中堅アイドルの冠番組が増えている背景

文=日刊サイゾー

イメージ画像/出典:himno1

 テレビを中心に活躍する女性アイドルグループといえば、乃木坂46を筆頭とする坂道シリーズやAKB48グループだったが、ここ最近、その流れが少々変わりつつある。

 3月31日からテレビ東京でアイドルグループ「バンドじゃないもん! MAXX NAKAYOSHI」による冠番組『ミュージックブレイク~真夜中にバンもん!~』がスタート。深夜で5分枠のミニ番組とはいえ、世間的にはまだまだ知名度が低い中堅クラスのアイドルグループとしては、なかなかの抜擢だ。

 同様に中堅クラスのアイドルグループの冠番組としては、「26時のマスカレイド」(以下、ニジマス)による『26時“ちょい前”のマスカレイド』(日本テレビ系、2020年2~3月)や、「フィロソフィーのダンス」の冠番組『フィロのス亭』(テレビ朝日系、2019年4月~)といった番組も。このように、このところ、ネクストブレイクが期待されるアイドルグループの冠番組が次々と増えているのだ。

 ではなぜ、こうした番組が増えているのだろうか? テレビ局関係者はこう話す。

「AKB48のブレイクをきっかけとしたアイドルブームから、すでに10年以上たっているんですよね。メディア内部にも当時からアイドルファンだったという人も多くて、そういう人々がそろそろ現場で偉くなり始めている。つまりは、アイドルファンが番組を作る立場になってきていることで、少々マニアックな人選がなされるようになっているのでしょう」

 また、最近はアイドルグループの多様化も進み、個性的なグループに注目が集まるようになったことも影響しているようだ。

「AKB48全盛期はその二番煎じのようなグループばかりでしたが、シーンが熟成して、いろいろなグループが活躍するようになったんです。ルックスが強い『ニジマス』もいれば、歌唱力で勝負する『フィロのス』もいる。一方で、同世代の女性ファンからの共感を呼ぶ『ZOC』がいるし、透明感ある美少女が揃う『マジカル・パンチライン』もいる。個性豊かなグループが増えたことで、メディアもいろいろなグループを発掘しようとしているのだと思います」(音楽業界関係者)

 また、中堅グループは番組制作におけるメリットも多い。

「坂道シリーズ、ハロプロ、スターダストなどのアイドルグループは、事務所も大きいし、スポンサーとのしがらみも多くて、小回りが利かない。番組の企画を進めるにしても、いろいろな方面にお伺いを立てなきゃならないので、とにかく面倒くさい。一方で中堅グループであれば、しがらみも少ないし、小回りが利いて、どんな企画でも進めやすい。そういったフットワークの軽さも、中堅アイドルが起用される理由となっているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 大組織に所属しない小中規模アイドルグループが、さまざまなメディアで活躍しまくる時代が、もうすぐそこまできている。

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最終更新:2020/04/03 11:23

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