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週刊誌スクープ大賞

「検察庁法改正案」を慌てて取り下げた安倍政権、ここでも安倍晋三の地盤沈下が露呈か

文=元木昌彦(もとき・まさひこ)

「週刊文春」(文藝春秋)2020年5月21日号より

今週の注目記事・第1位「分断されるニッポンの悲劇/医師たちが語り始めた、専門家会議への疑念」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第2位「自信をなくした専門家会議-同調圧力に完敗」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第3位「ファクトフルネス!数字を見ればわかること」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第4位「死者の93%が60歳以上、40歳未満は3人」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第5位「医者を特攻隊にしたこの国の医療体制の貧弱さ」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第6位「あなたの、その正しさは本当に正しいか」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第7位「ところで、専門家会議の尾身副座長って何者」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第8位「この人、何者?大阪府知事・吉村洋文という男-小池都知事が完全に喰われた」(『週刊現代』5/23・30号)「吉村府知事TVで語らない不都合な真実」「鈴木北海道知事激怒で露見した<小ささ>」(『週刊文春』5/21号)「『たかじん』に見出された『吉村知事』恐妻家の履歴書」(『週刊新潮』5/21号)

同・第9位「小池知事に質す-なぜ入院患者数をごまかし病床使用率を隠すのか」(『週刊新潮』5/21号)「『小池都知事が苦手』なお父さんが続出中」(『週刊現代』5/23・30号)

同・第10位「安倍首相対応失敗は『厚労省のせい』」(『週刊文春』5/21号)「『尾身茂・専門家会議』に『社会の命運』を丸投げされた日本の悲喜劇」(『週刊新潮』5/21号)

同・第11位「黒川検事長『定年延長』の裏に森友事件潰しが!」(『週刊文春』5/21号)

同・第12位「首都圏に迫る大地震本当の危険度-コロナ禍のさなか発生なら避難所パニック」(『フライデー』5/29号)

同・第13位「私はこうして死の淵から生還した-コロナ院内感染!死線さまよった1カ月」(『週刊新潮』5/21号)

同・第14位「五木寛之 生き抜くヒント!」(『週刊新潮』5/21号)

同・第15位「令和風景論/この後手後手で新型コロナ第二波第三波に備えられるのか(『サンデー毎日』5/24号)

同・第16位「ビートたけし哀しき晩節とTBS二枚舌-愛人妻の保険証詐欺に支離滅裂反論」(『週刊新潮』5/21号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週はポストがお休み。だが、現代が充実している。

 世の中はコロナ一色。どの週刊誌も誌面作りに苦労している。中でも毎週のように政治家のカネや不倫スクープを発信してきた文春の誌面が、このところ精彩がないように見える。

 今週も安倍首相や小池都知事、吉村府知事批判を繰り広げてはいるが、新潮もそうだが、横並びという感は否めない。

 今、読者が週刊誌に求めているものは、自粛ムードを吹き飛ばすような、楽しい読み物、心躍る冒険ノンフィクション、人生を考えさせてくれる珠玉のエッセイなどではないだろうか。

 私なら、「競馬好き100人がこっそり、絶対教えたくない馬券必勝術」という特集があったら、真っ先に買って読む。

 世の中がどんよりしている時こそ、編集長、編集者の腕の見せ所だと思う。

 それではいこうか。

 新潮の、たけしの保険証詐欺疑惑から。弟子の保険証を使って、たけしの薬をもらっていたという告発は、もし事実なら、彼の致命傷になる。

 だが、たけしは自分の番組で、よいしょするアナと、告発した弟子の悪口を、公共の電波を使って垂れ流しているようだ。

 男らしくない。年下の女房の尻に敷かれているのは仕方ないが、違法はいかんよ。事実じゃないなら堂々と、その石塚という弟子だった男と対決するべきだ。

 そうじゃないと「色ボケ老人」と陰口をいわれるぞ。

 医療崩壊をさせてはいけないと、政治家もメディアも口をそろえるくせに、この男には取材をしないではないかと、元長野県知事の田中康夫がサンデー毎日で吠えている。

「『越境感染症や人獣共通感染症、国際的な食の安全、バイオテロ等への危機管理と国際対応の資質を持った人材の育成』と国際戦略特区『口上書』で述べていた加計学園岡山理科大学獣医学部に君臨する加計孝太郎氏に『電凸取材』すら行いません」

 取材すれば、「うちにはそんな人材など育っていません」と答えるのだろうか。

 五木寛之が新潮の連載で、悲しいときには悲しい歌をうたうと元気が出ると書いている。引き揚げを待っていた外地で発疹チフスがはやった時、五木たちの気持ちを支えてくれたのが『湖畔の宿』や『サーカスの唄』だったそうだ。

 今、坂本九の『上を向いて歩こう』がしきりにうたわれているそうだが、安手の希望や励ましの言葉は歌詞にはないが、この歌も悲しい歌ではあるまいか。

 私が悲しいときにうたうのは仲宗根美樹の『川は流れる』である。「ささやかな望み敗れて 哀しみに染まる瞳に」、たそがれの水がまぶしいのである。吉永小百合主演の映画『愛と死を見つめて』の中で、小百合と浜田光夫がデュエットしていたな。幸薄かったミコと私の青春が甦ってきて悲しい。

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