日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 大物芸能人の退社ラッシュ

手越祐也やローラだけじゃない! 神田うのに栗山千明も…大物芸能人の退所ラッシュで芸能界が“変革の時”

手越祐也

 大物芸能人の退所ラッシュが続いている。

 直近ではジャニーズ事務所を辞めた元NEWSの手越祐也が記憶に新しいが、今年に入り、女優の米倉涼子が27年所属していたオスカープロモーションを、神田うのが31年在籍していたスペースクラフトを退所した。

 3年前に独立トラブルが報じられた人気モデルのローラも1日、14年間所属したLIBERAを退所したことを報告。柴咲コウや小雪もそれぞれ個人事務所で活動するようになった。

「オスカーは米倉さんの他に忽那汐里さんや岡田結実さんなんかも辞めた。ZOZO創業者の前澤友作氏と復縁した剛力彩芽さんもすでに、個人事務所を立ち上げているという。スペースクラフトも、うのさんの他に栗山千明さんや有森也実さんら看板タレントが次々と辞めている。芸能界もいよいよ“個”の時代になってきたのかもしれない」(業界関係者)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で、コンサートや舞台はこれまで通りとはいかなくなった。テレビ番組や映画もソーシャルディスタンス遵守が求められ、出演者の数が限られるようになった。

「当然、芸能プロダクションの経営は逼迫。会社を回すには、看板タレントに頭を下げて取り分を少なくしてもらうしかない。ただ、タレント側も、行く末が不安なので『それならば独立します』となる。コロナ前から経営が危ぶまれていた事務所は今回でアウトでしょう」(同)

 手越しかり、ローラしかり、SNS社会では大手事務所に入らずとも、十分やっていける。そればかりか年収が何倍にもなるケースもある。

 ある芸能プロマネジャーは「コロナ新時代で芸能プロの在り方自体が問われるようになった。もう大手プロのような『数は力』の時代ではないのかもしれない」と話す。コロナが直撃し、芸能界は生き残りを懸けて変わるべき時が来たのかもしれない。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/07/02 21:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

茂木幹事長「吉野家」の領収書

今週の注目記事・1「『茂木幹事長』の卑しい『...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真