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新宿歌舞伎町「感染者続出」の裏で、反社勢力のシノギにされた“コロナ見舞金”

文=日刊サイゾー

新宿区歌舞伎町

 ここに来て、いわゆる歌舞伎町などの“夜の街”での感染者が増えていることが報じられている新宿区だが、先月の時点で、東京都新宿区は、区内在住の新型コロナウイルス感染者を対象に、1人当たり10万円の見舞金を支給する方針を固めていた。

 その時点で同区は保健所の調査で、感染者本人と濃厚接触者の家族が、仕事を休まざるを得なくなって生活が困窮している状況を把握。収入が減って苦しくなった家計を助けるため、支給する方針を決めていたのだ。

「とはいえ、先月の時点で、そのことはあまり広く知れ渡っていなかった。おまけに、歌舞伎町ホストクラブやキャバクラの従業員の稼ぎは、一部の稼げる人だと、サラリーマンとは比べものにならず、10万円ぽっちの見舞金では焼け石に水。おまけに、感染したら誰と接触したかも調べられることになり、その場合、客の個人情報をさらすわけにはいかず、症状があっても検査をためらう従業員たちが多かった」(歌舞伎町の飲食店関係者)

 ところが、ここに来て、積極的に検査を受ける“夜の街”の従業員が急造。そのことが感染者の拡大につながり、やり玉にあげられてしまっているが、検査数が増えたのにはそれなりの理由があったようだ。

「実は最近、都と店の間に入って検査を橋渡しする“ブローカー”のような人間たちが出現。その人間たちが店の従業員をまとめて検査させているが、大量に陽性者が出た場合、都からの見舞金をしっかり“中抜き”している。構造としては、生活保護を中抜きしてホームレスを“タコ部屋”に押し込む貧困ビジネスのようなもの。そして、“ブローカー”になっているのはしのぎが厳しくなった反社会的勢力の人間です」(週刊誌記者)

 行政の“善意”がすっかり悪用されてしまったようだ。

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最終更新:2020/07/07 12:12

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