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「新しい地図」をNHKが重用しまくる納得の理由 “民放解禁”のお達しで中居正広との共演もすぐ?

「新しい地図」をNHKが重用しまくる納得の理由 民放解禁のお達しで中居正広との共演もすぐ?の画像1
新しい地図公式Instagramより

 SMAPから独立した「新しい地図」の3人が、メディア露出を加速させている。

「週刊女性」(主婦と生活社)は、三谷幸喜が脚本を手掛ける2022年放送予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に、香取慎吾の出演がほぼ決まったと報じた。ちなみに、21年の『青天を衝け』には、草なぎ剛が最後の将軍・徳川慶喜役で出演することが発表済みで、元SMAPが2年連続で大役を任されることになる。

 稲垣吾郎といえば、今年3月まで放送された連続テレビ小説『スカーレット』に出演。来年にかけては音楽家のベートーベンを演じる主演舞台『No.9 -不滅の旋律-』が控えており、NHKのベートーベン生誕250周年プロジェクトのアンバサダーにも就任した。

「このコロナ禍の中で、次々と仕事が決まっているのは、さすが元SMAPといったところ。知名度はもちろん好感度も高いですし、使わない手はないのでしょう。
 ただ……民放テレビ局はいまだに3人の起用には後ろ向きな風潮があります。昨年7月、ジャニーズ事務所が3人の地上波出演を妨害しようとテレビ局に“圧力”をかけた疑いで公正取引委員会から注意を受けてからというもの、その流れは変わりつつあると言われていますが、民放はジャニーズの意を汲んで“暗黙のルール”に従い、ドラマなどでのキャスティングは見送らざるを得ない。NHKは公共放送なのでジャニーズに気を遣う必要もないでしょうが、ウチじゃそうはいきませんよ」(民放関係者)

 しかし、そんなジャニーズ事務所も、少しずつ態度を軟化させつつあるという。

「コロナ禍でコンサートが次々に潰れた上に、今年いっぱいで看板グループの嵐が活動を休止するというダブルパンチです。天下のジャニーズも、これまでのように濡れ手で粟の状況ではなくなり、さすがに危機感を募らせています。そこで、『新しい地図』の3人とも芸能界で共存できる道を模索し始めているんです。今年3月に退所・独立した中居正広とは業務提携を結びましたが、『新しい地図』ともお互いに連携を取り合って、仕事の取りこぼしがないようにしていくつもりのようです」(週刊誌記者)

 2020パラリンピックの特別親善大使を務める香取慎吾が、8月26日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演を果たしたことも話題になった。これもNHK絡みの仕事ではあるが、今後は民放でも元SMAPの姿を見られる機会が増えそうだという。

「民放のジャニーズ担当者に、ジャニーズタレントとバッティングするようなことがなければ、情報番組やバラエティ番組で『新しい地図』の3人を使ってもいいとの通達があったたようです。ジャニーズも、ジャニー喜多川氏が亡くなったり、今年93歳を迎えるメリー喜多川氏がコロナの影響で隠遁生活に入ったりと、状況が変わりつつあるのでしょう。事務所幹部は、SMAPの育ての親で『新しい地図』のマネージャーの飯島三智氏とも連絡を取り合い、今後の方針などを話し合っているようです」(同)

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