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薬丸&坂上コンビが「GoToイート」で大暴走! コメンテーターににじり寄り

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坂上忍

 やはりワイドショーには荷が重すぎたのだろう、日本学術会議の任命拒否問題。

 そもそも日本学術会議なんて初めて聞いたよ、というのが大方のコメンテーターの皆々様の心の声だったよう。8日からはどの番組も一斉に話題は「GoToイート」に於ける“鳥貴族”問題にシフトチェーンジ! 平井解説委員がフェイク飛ばした「バイキング」(フジ)も生き生きと“鳥貴族”で盛り上がろうとしたのだが……。

 「GoToイート 制度の抜け道に飲食店困惑」と題したコーナー。10月からのリニューアルで交代した伊藤利尋アナが「GoToイートキャンペーン」についてボードを使って説明し、今「オンライン飲食予約でポイント付与が問題になっています」と始め、ポイント付与は「若い人に多く使ってもらいたいから始めたもので……」と、生活経済ジャーナリストの和泉昭子さんが解説。そのうえで「トリキの錬金術と言われる、やり口があります」と、いかにも「ワルいこと」という口調で伊藤アナが言う。

 するとまず、坂上忍が「誰がこういうセコいこと考えるんだ」とポツリ。続いて薬丸ヤックンが「ちょっと寂しいねえ」としんみり声。すると、それに乗っかる坂上。

「僕もそうなんですよ。いい悪いってなったら、つかまりゃしないんだろうけど、これ、やる?っていう」

 そうそうって顔で、再びヤックン。

「そもそも、この制度は何の目的で?ということを考えると、飲食店や食材を提供する人たちを救おうということから始められた制度だから、この一部の方々は通帳に貯金していくようなお金が溜まるようなゲーム感覚だろうけど、一回立ち止まって考えたら、ちょっと、インターネットにこういうのがあるよ、これお得だよ、って行為に及ぶのかな?」

 いつもの正論っぷりを発揮する。

 坂上は“ほんとだよ”とばかりに、

「今ってネットで拡散するわけでしょう。こんなやり方あるよって」

 まるで、居酒屋のおやじのグチ談義だわ、これ。

 しかし、これに加わらないのが、フットボールアワー岩尾。

「今はポイ活とか流行ってるじゃないですか。ポイント貯めて廻って、それが楽しいってのもあるし。ポイントを荒稼ぎするヤカラとか言い方するんですけど、(そこまで)悪い言い方になるのかな?」

 って、ほんと、そこ!

 さらに、北村晴男弁護士が、

「ルール範囲内なんで、坂上さんやみなさんみたいなお金持ちでネット使わない人と、お金そんななくて、一生懸命制度の範囲の中で生活しようとしてる人、僕はそっちの肩もつね」

って、それ!

 なのに、坂上は北村弁護士ににじり寄って「北村さんだって、金持ちでしょう?」って、そこか?

 そのうち、ゲストの田中美佐子も「これはアリです」と言う。「主婦感覚で」で、「私は2個頼むかな」とか。さらに松嶋尚美も加わり、「これは女性の考え」って言いだす。いきなり日本の主婦と女性を代表されても、果たしてみんなそうなのか?

 結局この議論、システム自体に問題あって「急いで作ったから、想定外のことが起こって仕方ない」(和泉さん)として、「GoToトラベル同様、本当に困ってる街の飲食店に、2000億円以上の税金をかけて助けたいという気持ちが伝わってるのか」と伊藤アナが大仰な身振り手振りを交えて疑問を呈し、うまくまとまった。

 まとまり過ぎて、予定調和な流れがいつもより透けて見えてしまいました。

和田靜香(ライター)

1965年生まれ。静岡県出身。主に音楽と相撲のライターで貧困問題やフェミニズムにも関心が高い。著書に『スー女のみかた~相撲ってなんて面白い』(シンコーミュージック)、『音楽に恋をして♪評伝・湯川れい子』(朝日新聞出版)、『おでんの汁にウツを沈めて~44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー』(幻冬舎文庫)などがある。

わだしずか

最終更新:2020/10/09 13:00
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