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『チコちゃんに叱られる!』篠原涼子が「UFOを見た」と激白 岡村隆史「やりましたね!」

●篠原涼子「私ね、この前UFO見たよ!」

 この日2つ目のテーマは、「なんで走行中のタイヤは止まったり逆回転に見えるの?」というもので、チコちゃんが発表した答えは「人間は1秒間に4~5枚の絵しか見ていないから」だった。いや、テレビやビデオなど映像ではそう見えたとしても、肉眼でそんなふうに見えたことはないけどなあ……。

 我々の目は、目に入ってきた全ての映像を見ているわけではない。実は、1秒間に4~5枚の絵しか見ていないそうだ。私たちの目は常に細かく動き続けている。もしも目に映った全てを認識していたとすると、視界が揺れ動き続けて気持ち悪くなり、耐えることができない。だから、人間の目は入ってくる情報の全てを脳へ送っているわけではないのだ。例えば、職場で誰かに呼ばれたとき、私たちの視界はすんなりとパソコン画面から相手の顔へ切り替えることができる。だけど、目に入った全ての情報を脳へと送ってしまうと振り向き始めてから相手の顔を見るまでに多くのものが目に入り、気持ち悪くなってしまうはず。そのため、私たちの目は揺れ動く映像の一部を切り捨てながら安定した視界を得ている。でもそれにしては、野球でピッチャーが投げたボールがキャッチャーに届くまでに0コンマ数秒しかないのに、軌道をはっきりと認識することができるけど、あれはなぜなのだろう? 脳が補完しているのかしら……。

 人間の目は1秒間に約5回、つまり0.2秒間に1回くらいは全く見えてない瞬間がある。この目の仕組みによってタイヤが止まって見えたり逆回転して見えたりするという。では、なぜそのように見えてしまうのか? 理由は以下。

・止まって見える場合、私たちの目は0.2秒間に1回視界が切り捨てられるため、見えなくなる瞬間が生まれる。すると、見える場所はずっと同じ位置にあることになり、あたかも止まっているかのように見える。
・逆回転に見える場合は回転スピードが変わると止まって見えるときと違い、一周する前に決めた場所が見えるようになる。回転が右回転でも逆の左回転に見えるのだ。つまり、人間の目は1秒間に4~5枚しか画像を見ておらず、前後は見えていないということになる。そのタイミングによっては、前進しているタイヤであっても止まって見えたり逆回転して見えたりということが起こってしまう。

 ということは、別の2人が回転する同じタイヤを見ていても、1人はタイヤが止まって見えて、もう1人は逆回転しているように見えるということ? 人体は不思議だ。

 VTR終了後、「目に見えているはずなのに見逃していることが人間には多い」という話でスタジオは盛り上がった。例えば、UFOもそれに当てはまるかもしれない。この流れから、篠原がとんでもないことを言い出した。

篠原    「私ね、この前UFO見たよ!」
岡村    「やりましたね(笑)!」
篠原    「夜、空を見てたら“ピカッ!”って光ったから、ずっとそこを見てやったんですよ。そしたら、1分後に違うほうに移動したんですよ。あれ、絶対UFOですから。1回、“ピカッ!”って光って消えるんですよ。消え方は“フワン”って消えるんですよ。だいぶ遠いところでまた“ピカッ!”って光ったんです」
チコちゃん 「え、でもそれ1分後でしょ?」
篠原    「あ、そうです……(笑)」
チコちゃん 「一瞬ちゃうねやんか! それは雲に隠れた飛行機です」
篠原    「すいません(苦笑)」

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