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GACKT、YouTube動画が炎上中! ネットに愛されたカリスマ性に陰り? アノ事件が原因か

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 GACKTが炎上中だ。ことの発端は、自身のYouTubeチャンネルに2月10日にアップした「GACKTが愛犬を里子に出しました。」という動画だ。飼い犬と死別した知人夫妻の傷を癒すため、GACKTが飼っていた犬を里子に出すという内容だったが、ペットの扱いについてネット上で物議を醸している。

 SNS上では「GACKTの行動が理解できない」「愛犬は子ども同然なはずなのに、簡単に他人に譲るなんてどうかしている」「美談のように仕立てているけど、命を軽んじているように見える」と批判的な意見が噴出。また、この件に関して「デイリー新潮」の取材に応じた「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の理事長も「GACKTさんの取った行動は理解し難いと思いました」と苦言を呈する始末。動画自体にも3万6000件もの低評価がつけられている。

「犬や猫などのペット動画はバズりやすい反面、実は炎上しやすいテーマでもある。少しでも間違ったしつけや世話の仕方をしていると、すぐに動物愛好家から叩かれてしまう。GACKTさんも今回はそんな動物愛好家たちの目にとまってしまったため、盛大に炎上しているんでしょう。現在はペット=家族という認識が広くゆき届いていますし、そんな家族を簡単に手放したGACKTさんの行動は、確かに理解されにくいと思います」(ウェブメディアライター)

 今回の炎上を受け、GACKTは14日になって動画配信サイト「17(イチナナ)LIVE」で釈明を行った。「(ペットを)モノ扱いして『はいどうぞ』といった感じで渡しているわけではない」「もちろん愛犬と別れるのはつらいが、それ以上にお世話になっている人が(愛犬を亡くして)苦しんで生活している姿を見るのはもっとつらい」と語ったが、火消しの効果はイマイチないようで、いまだに批判の声があがり続けている。

「GACKTというタレントは週刊誌なんかでは怪しいビジネスをやっているだとか、投資詐欺に加担している疑惑があるだとか、かなりブラックな側面を報道されることが多い反面、ネット上での支持率が異常に高いんですね。それは彼がオタク的なセンスがあるから。そして、毎年正月に放送される『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)で神がかった審美眼や勝負強さを披露して、それが毎回話題になり、番組中のGACKTのセリフや名シーンがスクリーンショットで拡散されるからだと思うんです。ネット上でネタ的な消費のされ方をしつつも、オーラが失われない稀有なキャラクターで、いつの間にかネット民たちのカリスマ的存在になった。しかし、昨年末に自身がプロデュースしたアパレルブランドにデザイン盗用問題が持ち上がって以降、ケチがつき始めた感じがします」(雑誌編集者)

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