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菅義偉首相が陥る“四面楚歌”――アメリカ都合の五輪多額赤字、補選全敗、小池の再延期論

名門東京フィルに激震が!? 正指揮者の“女漁り「不倫四重奏」”

 文春の「今週の不倫」の主人公は、日本最古の名門オーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団でレジデントコンダクター(正指揮者)を務める渡邊一正(54)。

 文春は「不倫四重奏」などと名付けてはいるが、「女漁り」といったほうがいいと思う。

 大阪で働く40代の独身女性の場合、渡邊の追っかけをやり、SNSで感想を書き込んでいたら、突然、昨年の7月10日、フェイスブックに渡邊からメッセージが届いた。

 何度かやり取りするうちに、「全身全霊で愛させて下さい。(略)堂々と恋人になって頂きたいと思っています。そして死ぬまで一緒にいさせて下さい」というメッセージを送ってきた。もちろん渡邉には妻もあり、介護の必要な母親もいるそうだ。

 初めてのやり取りから2週間後に初めて大阪で出会い、食事をすませた後、彼の宿泊しているホテルで体を重ねる。その後、週に1回のペースで密会を続けるが、8月末に突然連絡が途絶え、10月に母親の介護を理由に「距離を置きたい」といい出し、そのままに。

 彼女は「人生を踏みつけにされた」と憤っている。

 次は広島在住の50代独身の演奏家。やはり昨年5月にフェイスブックにあった渡邊に友達申請。その後渡邊から、「全身全霊で愛して行くから」という「既視感のある愛のメッセージ」(文春)が来て、7月に対面してダブルベッドで体を重ねた。

 だが、1週間もせずに態度を一変させたという。その直後に、先の40代の女性に手を伸ばしていたのだ。何のことはない、独身の40代50代女性を狙った「エロ事師」である。

 だがこのマエストロ、4月17日に、共演者の女性とも濃厚接触していたところを、文春が追いかけ、ホテルから出てきた2人を直撃している。

 その後、渡邊の所属する事務所から、2人と関係を持ったことを渡邊は認めたが、「双方とは一時的な関係」だとし、共演者の女性とはホテルに宿泊していないという返事が来た。

 指揮者は清廉であれとはいわないが、独身で不安を抱えている中年女性を漁る行為は、指揮者にふさわしくないこと、いうまでもない。

 さて、新疆ウイグル自地区での人権問題を巡り、中国政府に批判の声が巻き起こっている。

 綿花生産での強制労働の実態が明らかになってきたためだが、ナイキやH&Mは、ここの綿花製品を使用しないことを発表した。

 だが、日本では、ユニクロのファーストリテイリングは、人権問題というより政治問題だとして、何も動きはない。

 それもそのはず、綿花だけではなく、多くのものが中国市場を抜きにしては考えられず、もし、中国市場から締め出されたり、中国国内で不買運動でも起こされたら、潰れてしまう日本企業が山とあるのだ。

 ポストが日本の有名企業の中国での売り上げがどれほどあるのかを調べた。

 1位はTDKで、売上合計1兆3818億円のうち、中国での売り上げは7324億円、実に53%もあるのだ。

 2位の村田製作所も52.8%、資生堂は5位で25.6%、ファーストリテイリングは9位で19%、ソニーやパナソニックでも10%程度の売り上げを中国に頼っているのだ。

 菅首相は、台湾有事の際はアメリカと協力して中国と対峙すると意気込んだが、現実を見れば、中国と敵対関係になどなれるはずはないのである。

 隣人とは仲良く。これこそが外交の基本である。

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