日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ミス週刊少年マガジンを受賞
菊地姫奈インタビュー

ミス少マガを受賞した現役女子高生・菊地姫奈、コンテストで争奪戦だった

恋愛の相手はずっと二次元

ミス少マガを受賞した現役女子高生・菊地姫奈、コンテストで争奪戦だったの画像8
宇佐美亮

 恋愛の相手はずっと二次元。初恋の人を質問すると返ってきたのは「『弱虫ペダル』(秋田書店)の真波山岳です!」。そう語るとこれまでの落ち着いたしゃべり方とは一変し、菊地は照れ笑いを浮かべる。17歳の無邪気さが垣間見えた瞬間だった。

 現在の憧れは『東京リベンジャーズ』(講談社)のキャラクター、松野千冬だ。弾むように思いを語る様子は、恋する乙女のそれだった。

 先月は「週刊少年マガジン」の表紙を含め、5つの雑誌でグラビアを飾った。17歳とまだまだ若く、グラビアを見るたびに表現力が増している。グラビア以外にも現在は「太陽ホールディングス」のCMに出演中。人気番組『プレバト!!』(MBS系)では色鉛筆の才能査定ランキングで満点となり、特待生を獲得するなど、秘められた才能はまだまだありそうだ。

 芸能活動の目標として掲げるのは女優で「演じる役が今は明るい役が多いので、逆にちょっと影があるような役もやってみたい」という。その演技の仕事では最近、少し悩みもある。

ミス少マガを受賞した現役女子高生・菊地姫奈、コンテストで争奪戦だったの画像9
宇佐美亮

「自分の声があんまり好きじゃなくて。かわいい声と言っていただけるんですけど、演技の面では声のことを直接現場で指摘されたりと苦戦していて、『今回の役にはかわいい声はちょっとハマらないね』と残念な結果になることもあります」

 一方でアニメ好きだけあって、声優の仕事にも興味を持っている。11月22日に配信がスタートされたプリ小説・オーディオドラマ『色のない世界で、君と』(新城毅彦監督)に西村凛役として出演する。コンプレックスだった声が逆に武器になるかもしれない。

 まだ何者でもないから何者にもなれる。取材した日の秋空のように、17歳の未来は高く、そして澄んでいる。

ミス少マガを受賞した現役女子高生・菊地姫奈、コンテストで争奪戦だったの画像10

■プロフィール
菊地姫奈(きくち・ひな)
2004年10月19日生まれ。茨城県出身。身長160センチ、スリーサイズはB85・W57・H83。2020年「ミスマガジン2020」でミス週刊少年マガジンを受賞し、その後も数々の雑誌のグラビアを飾るほか、現在放送中の太陽ホールディングスCM「宇宙少女デビュー」篇に出演している。現役の女子高校生で、学校では弓道部に所属している。
https://twitter.com/k_hina_1019
https://www.instagram.com/hina_k_1019/?hl=ja
公式ファンコミュニティ「おやどりの会」 https://fanicon.net/fancommunities/3072

ライター。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラドルを取材。2016年にBuzzFeed Japanに移籍し、俳優、声優などのインタビューやエンタメの分析記事を担当。現在は退社しライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆。

Twitter:@tatsunoritoku

個人メディア:https://outcas2.com

とくしげたつのり

最終更新:2021/11/29 16:42
123
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真