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ひろゆきの“論点ずらし”を完封した呂布カルマ、タレント適性がバレる!

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

呂布カルマがひろゆきの論点ずらしを完封、タレント適性がバレる!の画像1
YouTubeチャンネル「ABEMA バラエティ【公式】」「【ひろゆきVS呂布カルマ】強面は得するor損する?|ネオバズ 『マッドマックスTV 論破王』ABEMAで無料配信中」より

 ABEMAで放送中『マッドマックスTV論破王』で行われている「打倒ひろゆき ガチンコディベート対決!」は、2ちゃんねる創設者のひろゆきを相手に討論を交わす同番組の名物企画。そんな『論破王』5月10日放送回にて、“夢の対決”が実現した。

 この日のひろゆきの対戦相手は、ラッパーの呂布カルマであった。なぜ両者の顔合わせが“夢の対決”かというと、過去のYouTube配信でひろゆきは「呂布カルマさんとかやってますけど、あれ(HIP HOP)、やってることはダジャレなんです」「僕としては“ダジャレを歌ってる人たち”っていうイメージでしかない」と発言しているのだ。

 一方の呂布も負けてない。戦前、彼は「今までのチャレンジャーが弱すぎるだけで普通にやったら(ひろゆきには)勝てる」「普段は音の上で韻を踏みながらという制約のもとにやっているが、それがない状態なのでよりやりやすい」とコメント。どうやら、自信満々のようなのだ。

呂布「詐欺師と同じ」 答えに窮するひろゆき

 最初のディベートのテーマは、「コワモテは 得するor損する」。“得する派”として闘うのは呂布で、“損する派”がひろゆきである。呂布が“得する派”に立った理由は、周囲から「コワモテ」と思われている彼に得をしている自覚があったからだ。

 ディベートの口火を切ったのは、ひろゆき。呂布の容姿を見て「なぜ、自らルックスをコワモテに寄せているのか?」と質問し、呂布の口から「ラッパーとしてコワモテのほうが『おっ、聴こうか』という気になる」「そこからの振れ幅で『こんな怖い顔なのにこの人はまともなんだ』と、プラスの査定になる」という回答を引き出したのだ。ここからは、ひろゆきのターン。

ひろゆき 「ジャニーズ系みたいなイケメンがラップをやって上手いと、もっと売れる可能性があるじゃないですか?」
呂布   「いや、それはまた別で。もちろん、イケメンは得するんですよ。僕が言ってるのは、『コワモテが得するか? 損するか?』って話なので」

 コワモテの話をする場なのに初手でいきなりイケメンの例を持ち出し、論点ずらしを図るひろゆき。彼のディベートを2~3個見ると気付くが、この人は息を吐くように論点ずらしをする。「コワモテは得か? 損か?」という議題の中、初っ端に主張したのが「イケメンのほうが得」である。いよいよ、ひろゆきの論点ずらしもパワープレイの域だ。しかし、その“伝家の宝刀”も速攻で呂布に捕まった。

 言うは易く行うは難し。相手と面と向かい、ディベートの場で瞬時に論点ずらしを指摘できる者はそうそういないはずだ。普段から言葉でバトルしているラッパーは、踏んできた場数の桁が違うということ。特に秀逸だったのは、「それはまた別。イケメンは得をするが、僕が言ってるのは『コワモテが得するか? 損するか?』って話」という軌道修正である。ひろゆきに論点ずらしを仕掛けられた場合、今後この切り返しはかなり使えるパターンになると思う。

 呂布が続ける。

呂布 「顔、第一印象ってセキュリティみたいなところがあって、コワモテはセキュリティが高い状態なんです。簡単に踏み込めない。で、こっち側から(人を)選んで話しかければ『この人、コワモテだけどすごくちゃんとしてるな』と、むしろ(相手の心が)開かれやすいというか」
ひろゆき 「でも、『小学生の女の子と仲良くなりたい』と思ったとき、カルマさんがコワモテでガチの顔で近付いていったら、たぶん話しかけること自体難しくなっちゃう気がするんですけど」
呂布 「僕は小学生の女の子と仲良くなりたいと思わないですね(笑)」

 またしても、真っ向勝負するつもりのないひろゆき。パッと考えただけで、反論の切り口はいくらでも思い浮かぶはずだ。例えば……

・「コワモテだけどちゃんとしてる」の“いい人効果”はマイナスからのスタートであり、総体的にはさほどプラスじゃない。
・何かトラブルがあった際は、真っ先にコワモテに嫌疑がかかる。

 こんなふうに、コワモテのマイナス面を正面から突いたほうがよかったはず。今まで論点ずらしで勝ちすぎたせいで、彼はもうまともな議論ができなくなっているようにさえ見える。

 ただ、ひろゆきも持論を主張しようとはしていた。

ひろゆき 「“ナメられる”を過剰にダメなことのように言いますけど、ナメられることってそんなにダメなんですか?」
呂布 「逆に、ナメられて得することって何かありますか?」
ひろゆき 「基本、僕は下手に出ているので。『ナメられる側にいたほうがいい』と思って生活してるんですけど」
呂布 「ヘラヘラして油断させて懐へ入り込もうとするのは、マジで詐欺師の考え方なんで(笑)」
ひろゆき 「……」

「詐欺師」と言われ、フリーズするひろゆきは見ものだった。詐欺師呼ばわりを否定する素振りがなかったし、「でも、詐欺師は得してますよね?」と返せなかったのもディベートとしてはかなり印象が悪い。というか、ひろゆきが下手に出ている姿なんて見たことがない。確かに言葉遣いは横柄じゃないが、基本的にいつも人を小馬鹿にしているし、無礼な態度の印象しか彼にはない。

 結果、この対決は3-1で呂布に軍配が上がった。ちなみに、ひろゆきに1票を入れたのはタレントのフィフィだ。『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)の“Lilyストップ”じゃないんだから……。

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