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「天心×武尊」戦を見限ったフジの本音、実行委員の怒りと未練…緊急会見から透けてきたもの【会見全文】

緊急記者会見の全容⑨

やっぱり、格闘技ってそういう目で見られてしまうんですよね

記者A そのへんはじゃあ、これからの話し合いも含めながらという。RIZINに関しては。

榊原 あの、まず一旦今回のTHE MATCH 2022に関する結論だと思います。まあ、本当の理由がひょっとしたら、経済的に。言えないけど、すごい少ないんですよ、放映権料が(苦笑)。

 そういうものがあって、やっぱりそのお金が用意できないところもあるのかもしれないです。まあ、わかんない。

 だから、まあ、今回の件は一旦。それでもまあ、戻ってきてよとは思ってますけど。駄目だったとしても、またコミュニケーションは続けて、一緒にやれたらいいなと思います。

記者A お話を整理すると、フジテレビ側は総合的な判断というようなリリースを出してますけども。榊原さんの考えとしては、直接これがというのはわからないんだけれども、ポストの記事を使ったというか、それを挙げてフジテレビ内の反格闘技というのか、格闘技をあまりやるべきじゃないんじゃないかという人たちの声がちょっと強くなってしまったのかなという感じですか?

榊原 うん、まあ、そうですね。あの、やっぱり、格闘技ってそういう目で見られてしまうんですよね。だから、嫌いな人もいますから。それでもやっぱり、エッジの立ったコンテンツだし。みんながビビッドに反応するものじゃないですか。

 特に天心と武尊の試合はみんなに見てもらいたい。それはおじいちゃん、おばあちゃんから子供まで。テレビの前で時間が始まるのを待っててほしい。と今でも思ってるし。そうなるコンテンツ。

 どんどんどんどん地上波向きじゃないものに。地上波で求められるコンテンツと、ネットとか配信とか有料で見られるべきコンテンツと。同じRIZINの中でも違ってるんですね。

 だから、まあ、今後の中でソフト戦略も含めてですけど。今回は残念ながら、そういう決断になってますけど。いろいろ相談をしていけたらいいなと。そう思ってます。

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