囲碁将棋『ラヴィット！』初出演、たった6分間でもフルスイング！

　9日放送のTBS『ラヴィット！』にお笑いコンビ囲碁将棋(文田大介・根建太一)が初出演。ファン待望の登場でトレンド入りする盛り上がりとなった。

　囲碁将棋は『THE　MANZAI』では決勝に2度進出、『M-1グランプリ』は準決勝常連の実力派漫才師。憧れる芸人も多く、最近ではラジオアプリ『GERA』で配信されている『囲碁将棋の情熱スリーポイント』で絶大な人気を誇り、新しいファンも獲得している。

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日刊サイゾー2021.07.24

　同番組のロケに参加したことをインスタライブでも話していたためファンは、数週間前から「囲碁将棋が出るのはいつなんだろう？ 明日かな？」「囲碁将棋のラヴィット楽しみすぎる」とソワソワ。

「最新ニッチ調理家電」を紹介するコーナーに登場すると「囲碁将棋きたーーー！！！」「俺たちの囲碁将棋！！」「ついに囲碁将棋が」「囲碁将棋さんやぁぁぁ！！」と大盛り上がりとなっていた。

　囲碁将棋の2人は、体を後ろに反らせて「川島さーん！チス！ろくでなしブルース勝嗣と米示で挨拶させていただきました」と、同世代の麒麟・川島明に向けてピンポイントで挨拶。

　少なくなった鍋の具材が自動的に上がってくる「電動昇降グリル」を紹介し終えると、ラヴィット恒例のお笑いパートに。「俺の肉じゃん」と根建が文田に突っかかり、取っ組み合いの喧嘩が勃発。コントとは思えない本気な殴り合いを始め、文田が根建の腹に膝蹴りを入れて勝負あり。文田の「この組手するくだりニューヨーク好きだよな。笑ってくれてるよな」というその目論見通、りスタジオのニューヨークは手を叩いて大爆笑だった。

　また、ワインを空気に触れさせる「オートワインフルール」を紹介すると、根建はスタジオで見ているニューヨーク、オズワルド達後輩の前で頑張りたいと飲めないワインにチャレンジ。顔を真っ赤にしながら、フィギュアスケート選手のネイサン・チェンの顔モノマネも見せた。

　出演時間は6分ほどと長くはなかったものの、お笑いファンはラヴィット初出演を盛り立てるべく反応。「囲碁将棋」がトレンド入りを果たした。

　またニューヨーク・屋敷裕政も番組が終わると「＃ラヴィット」「＃囲碁将棋」を付けて「めちゃくちゃ笑いました」と囲碁将棋のYouTube動画を紹介。ラヴィットに絡めた布教を行い、ファンからも慕う芸人からも面白い囲碁将棋がもっと世に出て欲しいという愛が感じられた。

　出番が終わると「朝から囲碁将棋見れて元気出た！面白かった～また出てほしい！」「このまま囲碁将棋さんをぜひスタジオへ呼んでくださいラヴィットさん…」「おもしろかった！また出てほしい！スタジオでの大喜利もー！」とさっそく次の出演を期待する声が。

　大喜利が得意な文田、『水曜日のダウンタウン』のドッキリ企画に呼ばれリアクション芸人とし活躍し始めている根建。次はスタジオで大活躍するのではないだろうか。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。