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旧統一教会への弱腰報道のなぜ──朝日新聞が暴露恐れる“宴席”の内容

岸田総理、コロナ全数把握見直し宣言→撤回のお粗末?

 感染が広がるのを手をこまねいて見ているだけで、何も手を打ってこなかった。それが、突然、全数把握を見直すと、岸田首相はいい出した。

 私が推測するに、毎日毎日、今日の感染者は20万何千人だと発表されるのが気に障るから、やめてしまえと岸田は考えたのだろうが、何も考えないこの男のやりそうなことである。

 だが、東京や大阪などから批判の声が上がり、あっさり、延期してしまった(編集部注:宮城、茨城、鳥取、佐賀では9月2日から発生届を高齢者など重症化リスクの高い患者のみに限定)。岸田首相には確固たる信念などというものは、生まれてこの方一度もなったのであろう。

 前にも書いたが、コロナに感染したら、一番心配なのは重症化したとき、入る病院はあるのか、迅速な治療は受けられるのかということである。

 文春でも書いているが、この国は病床数は世界でもトップクラスだが、コロナに使える病床はわずか全体の5%しかない。

 医者や看護師数も圧倒的に少ない。

「その結果として、日本では医療逼迫がおき死者数の増加につながっている。八月時点の一週間の死者数を見てみると、アメリカの二千七百十四人に、次いで日本は第二位の一千六百二十四人となっている」(文春)

 重症化しても搬送先が見つからない、コロナで持病が悪化して体力消耗から誤嚥性肺炎を起こしたりして亡くなるケースが多いからだ。

 医療費がかさむから有料にしようなどということなどどうでもいい。

 岸田や厚労省は、感染者数で一喜一憂していないで、根本的なコロナ感染の安心・安全に、今すぐ取り組むべきである。

 さて、動物愛護をうたっている団体の中に、逆に動物を虐待してカネを稼いでいたり、近所の迷惑を顧みず犬猫の糞尿や毎夜の叫び声を放置している、悪質な団体があることは以前から知られている。

 日本テレビの『24時間テレビ』で、嵐の相葉雅紀が訪れた沖縄県宮古島で犬猫の保護活動を行う愛護団体「宮古島SAVE THE ANIMALS」もそういうところではないかと、文春が報じている。

 2017年に大阪から移住してきた、中原絵梨奈(36)が2019年に設立したという。

 宮古空港から車で10分ほどに千坪の土地を買い、愛護団体を開設した。最初から有名になるためにテレビに出ることを画策し、『天才!志村どうぶつ園』などで紹介され、有名になったそうだ。

 だが、近隣住民は、多数の犬の鳴き声や大量の糞などに悩まされ、有志たちが説明を求めたが、折り合わず、何度か話し合いの場を持ち、2000年1月に、「年内で閉鎖する」と約束したが、その約束は果たされていない。

 文春の取材に対して中原は、「4年以内の閉鎖を目指す」といったそうだが、果たしてどうなるか。

 私の知人も保護団体から犬(3歳のオス)をもらってきたが、そこでどんな扱いを受けていたのかは分からないが、2年近くが経つのに、いまだに飼い主に慣れず、しかも、声を発しないのである。

 なんらかの理由でのどを手術してしまうケースもあるようだが、渡す際、そんなことは全くいわなかった。

 今さら手放す気はないが、毎日、部屋の隅でうずくまり、黙って丸まっている犬を見ると、可哀そうでならないと、その知人はいっていた。

 中原の団体がそうだというのではないが、愛護ではなく、虐待団体を締め出す方策はないものだろうか。猫や犬が可哀そうだ。

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