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『関ジャム』あいみょんが「あんな歌で 恋を乗り越えてきた」ラブソングの先生はあのアーティスト 

『関ジャム』あいみょんが「あんな歌で 恋を乗り越えてきた」ラブソングの先生はあの人! の画像1
『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)TVerより

 9月4日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に、あいみょん、作詞家のいしわたり淳治、「天才バンド」のピアニストを務めていたSundayカミデがゲスト出演。

 題して「あいみょんが選ぶ人生のラブソング5曲」なる企画が行われた。あいみょんは、これが2年ぶりの『関ジャム』登場である。

 彼女のルーツから考えるに、浜田省吾やスピッツ、渋谷系などのラブソングが紹介されるのだろうか?

あいみょんの曲の“エロさ”は、誰からの影響?

 最初にあいみょんが挙げたラブソングは、COOL DRIVEの「スーツケース」だった。小学生時代、父親がウォークマンに入れてくれた楽曲の中から見つけ、それを機に彼女の“人生のラブソング”になったそう。こういうバンドの存在を、よくお父さんが知っていたものである。

 あいみょんのサウンドプロデュースも担当するSundayカミデは、「歌詞がちょっとエッチなところが、あいみょんとCOOL DRIVEは似ている」と指摘した。確かに、あいみょんはエロい。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が下ネタ系の企画を行う際はしょっちゅうゲスト出演するし(9月9日放送のラブホテル企画にも出演)、あいみょんの楽曲「満月の夜なら」にはこんな歌詞があるのだ。

「君のアイスクリームが溶けた 口の中でほんのりほどけた
 甘い 甘い 甘いぬるくなったバニラ」

 上記の歌詞が何かしらの比喩であることは明白。こんな官能的表現も、あいみょんの特徴である。Sundayカミデ曰く、COOL DRIVEも同様らしい。彼が注目したのは、「スーツケース」の以下の部分だ。

「キミのゆわいた髪だって 腰にまわす手だって」
「キミの描いてないマユも」

 これを官能的に感じるカミデの感性に興味が湧く。なんとも細かい着眼点だ。中国の検閲並みに、官能表現に敏感だな……。

カミデ 「少しエッチというか……」

あいみょん 「エッチの幅、広くないですか(笑)?」

いしわたり 「(エッチさは)全然感じないです(笑)」

 この手の比喩表現は、古くからの定石だ。それこそ、桑田佳祐が書く曲に頻出する印象。例えば、サザンオールスターズ「マンピーのG★SPOT」には「ミルクいっぱいの種子(たね)」「濡れた貝」という表現が登場する。

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