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『すきすきワンワン!』岸優太の異例の電波ジャックで深まるキンプリ脱退の謎

文=佐藤勇馬

『すきすきワンワン!』岸優太の異例の電波ジャックで深まるキンプリ脱退の謎の画像1
日本テレビ『すきすきワンワン!』公式サイトより

 King & Princeの岸優太が22日から23日にかけ、自身が主演する日本テレビ系「シンドラ」枠のドラマ『すきすきワンワン!』(1月23日深夜スタート)の番宣のために“電波ジャック”を敢行した。ファンが想像する以上にプロモーションに力が入っており、安堵の声が広がっている。

 岸は22日に年明け初の登場となった『ザ!鉄腕!DASH!!』や『行列のできる相談所』、23日に生番組の『ZIP!』『スッキリ』『バゲット』など、日テレ系の番組に立て続けに出演。23日はドラマで共演する浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)や愛犬・てん役のレモンちゃんも登場し、番組の魅力をアピールした。

 Twitter上では「朝から岸くんのかわいいとカッコいいが盛りだくさん!」「岸くんと浮所くんとレモンちゃんにめっちゃ癒された」「レモンちゃんすごくいい子で岸くんとの絡みにほっこり」といった声がファンから寄せられ、トレンドワードに「#すきすきワンワン 」「レモンちゃん」が入るなど反響が広がった。

 同ドラマは、夢も欲もない人生諦めモードのダメ男・雪井炬太郎(岸)が昔飼っていた愛犬・てんの生まれ変わりを名乗る木ノ宮天(浮所)と出会い、不思議な同居生活を送ることで互いに愛し愛されて成長していく物語。岸にとって、初の連続ドラマ単独主演作となる。

 岸は平野紫耀や神宮寺勇太と共に5月にグループを脱退し、秋にジャニーズ事務所を退所(平野と神宮寺は脱退と同時)すると発表している。そうした事情や放送時間が深夜帯ということもあって、今作は十分なプロモーションが行なわれないのではないかと危惧する声があった。

 しかし、シンドラの公式YouTubeチャンネルで21日にKing & Princeのメンバーたちが全員で仲良く「第1話の先行観賞会」をする動画が公開されたり、ジャニーズアイランドストアで23日からアクリルスタンドをはじめとした公式グッズが販売されたりとドラマを盛り上げるプロモーションは満載。さらに、先述の“電波ジャック”は深夜ドラマの番宣としては異例の扱いであり、むしろ十分すぎるほどの手厚いプロモーションが展開されているといえそうだ。ただ、それだけにファンにとっては「なぜメンバー3人は脱退・退所の道を選ぶことになったのか」という謎がより深まる事態になっている。

 今作はKing & Princeの12枚目となる最新シングルの表題曲「We are young」が主題歌になることが決定し、作曲を手がけた玉置浩二がSNSでトレンド入りする余波も。同シングルは永瀬廉が出演する放送中のTBS系ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』のエンディング曲「Life goes on」とのダブルA面となっており、5月以降の「脱退」「残留」にかかわらず、扱いの差がなかったことにファンは安心しているようだ。

 また、今作は「元飼い主と元愛犬の生まれ変わり」という大前提はあるものの、浮所が岸の寝顔を見ながら「ぺろぺろしたい」とつぶやいたり、犬時代の習性から「岸の膝の上に乗る」「抱きつく」「至近距離で見つめ合う」といった行動に出たりするシーンがある。公式のPR動画では「BLではない」と断言されていたが、BL作品ほど直接的ではない“友情以上恋人未満”な男性同士の関係性、いわゆるブロマンス的なものを描いたドラマになるのではとも予測されているようだ。

 そうした作品とジャニーズタレントは相性がよく、古くはKinKi Kidsの堂本剛と堂本光一のキスシーンが話題になった『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系/1994年)や、亀梨和也と山下智久のコンビによる主題歌「青春アミーゴ」もヒットした『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系/2005年)といったヒット作があり、最近も、なにわ男子の道枝駿佑とSnow Manの目黒蓮による“ラブロマンス”として注目されたテレビ朝日系ドラマ『消えた初恋』(2021年)が大きな反響を呼んだ。

 今作も名作になりそうな気配が十分にあり、ファンの期待が高まっている。一部では、岸が今秋に退所を控えていることで、テレビドラマ出演は今作でひとまず「見納め」になるのではとも推察されている。だが、最近は草なぎ剛や山下智久など“辞めジャニ”の地上波ドラマ出演が相次いでおり、岸も退所後にテレビドラマに復帰できる可能性は残されているといえそうだ。今作の評判が岸の今後の俳優人生を左右することも考えられるだけに、大きな意味を持つ作品になりそうだ。

佐藤勇馬

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

最終更新:2023/01/24 09:00

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