トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 閉館寸前「鬼怒川秘宝殿」
【退屈巡礼】vol.28

イッツ・ア・セックスワールド! 閉館寸前の「鬼怒川秘宝殿」で、栃木のエロ郷土史のお勉強

kinugawa06.jpg

kinugawa07.jpg

kinugawa08.jpg

kinugawa09.jpg

kinugawa10.jpg

 鬼怒川温泉の入浴中にコトを致してしまう男女や、天然記念物である日光杉並木でレイプされるうら若き娘、栃木名産のかんぴょう農家のセックス風景、はたまた、「栃木を通行したことがある」という理由だけで5Pの様子を描かれてしまう豊臣秀吉に至っては、もはや名誉毀損のレベル……。そう、ここには、ディズニーランドに負けない、栃木の「イッツ・ア・セックスワールド」が展開されていたのだった。レモン牛乳やとちおとめに育てられた大島優子(壬生町出身)や、手島優(足利市出身)、平山あや(那須塩原市出身)なども、時代が変わればもしや……と考えれば、思わず下半身が熱くなってしまう。

kinugawa11.jpg

kinugawax12.jpg

kinugawa13.jpg

 このほかに、ヒンドゥー教のエロ世界や、理研も舌を巻くであろう「ラブサイエンス」と名付けられた科学的なセックス分析、さらにはマリリン・モンローとおぼしき女性の人形などを通過して展示は終わり。おみやげコーナーには、バイブやオナホ、「セクシーショーツのUFOキャッチャー」など、秘宝館らしいグッズが並んでいた。中でも特筆すべきは、性技の数々がイラスト化された「48手てぬぐい」の素晴らしいデザイン。お値段は1000円也。

 と、満足して秘宝殿を去ろうとしたところ、受付の男性に遭遇。インタビューを試みると、その裏事情を語ってくれた。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画