日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 岡村隆史が中居と絶交は当然?

ナイナイ岡村が“松本人志飲み”で中居正広と絶交したのは「当然」の心情だった?

 知られざる秘話に視聴者も驚いたようだ。

 11月15日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にナインティナイン・岡村隆史が出演。芸能界での初めての友人というMCの中居正広と過去に5年間絶交していたことを初めて打ち明けた。

 2人はテレビ番組での共演で知り合い、1996年からプライベートでも友人関係になるも、99年に大ゲンカしたことで絶交に突入したという。その原因は――。

「プライベートで居酒屋を訪れたところ、奥の座敷にダウンタウン・松本人志がココリコと山崎邦正(現・月亭方正)と一緒に座っているのを発見。一緒に飲むことになったものの、当時、岡村は松本のことをかなり恐れており、岡村が『すいません、明日朝早いんで帰ります』と松本に申し出たところ、一緒に帰ってくれるものだと思っていた中居は『あっそう。じゃあね』と、その場に残ったといいます。岡村は中居がわざと松本のいるところに連れて行ったと疑心暗鬼にかられ、電話で追及して激高していたそう。絶交中もテレビ番組で一緒に99年と02年の2回、日本一周することになったが、岡村は『プロとして』引き受け、あたかも仲いいかのように振る舞っていたことを明かしました」(テレビ誌ライター)

 番組で中居は、松本がいたことは本当に知らなかったと否定。ネット上でも、「岡村はほんとにめんどくさいな」「被害妄想もはなはだしい」「怒るポイントがおかしい」「これに関しては中居に同情するしかない」と、岡村への辛らつな意見が飛び交っている。

 しかし、ベテランの芸能記者は岡村の心情にこう理解を示す。

「当時、松本は自伝の『遺書』にて、『ナイナイはダウンタウンのチンカス』とコキ下ろしていますし、取り巻き芸人たちも追随しナイナイを率先してけなしていく空気を作っていた。当時のダウンタウンの番組では『ナイナイ・矢部・サブサブ』と言いながら矢部のパネルをボコボコにする様子がオンエアされてもいますし、爆笑問題・太田光を楽屋に呼び出し、土下座を強要するなど松本はやりたい放題でした。こうした背景を理解したうえでこのエピソードを聞けば、岡村が中居にここまで怒ったのも、うなずける話です。中居にしたって、『キムタク派発言』のことを根に持って、さんまとの共演を避けまくっているのですから、似たようなものでしょう」

 その後、『27時間テレビ』(フジテレビ系)での共演で和解したという2人。絶縁時代をネタにできるほど関係が修復されて何よりだ。

最終更新:2019/11/17 12:00
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