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全裸俳優・原田龍二が瓜田純士にラブコールで共演実現! 孤独を愛するアウトローたちの哀歌

はみだし者、という意味を持つ“アウトロー”。道なき道を行く彼らは、いつも孤独とともにある。今回、本サイトで不定期連載しているアウトローのカリスマ・瓜田純士に、ある人物から対談の申し出があった。その人物とは俳優の原田龍二。原田といえば、俳優として活躍する傍ら、温泉番組では全裸で入浴し、バラエティ番組では“座敷わらし”を追い、昨年は不倫騒動で話題をさらった……いわば芸能界のアウトローだ。瓜田と原田、ふたりの才能が交差するとき、何かが起きる――。

原田 はじめまして! 実は、ずっと前から瓜田さんに目をつけてたんですよ……! 

瓜田 本当っすか!? 光栄なんですけど、原田さんの事務所的に僕と絡むのは問題ないんですか?

(両手で大きなOKサインを出す、原田氏のマネージャー)

瓜田 おー! 原田さんのマネージャーさんって、アメ横にいる不良みたいですね。

原田 あはは! 僕たちふたりとも、瓜田さんのYouTubeチャンネル「瓜田夫婦」の『プロファイリング』と『ゴッドカウンセラー』が大好きなんですよ。カメラマンさんとのやりとりが最高! 今一番楽しみにしているのは瓜田さんの動画です。

瓜田 ありがとうございます。ただ、原田さんもYouTubeをやられてるからわかると思うんですけど、理想の数字に到達することはまずないですよね。僕らは「週刊少年ジャンプ」の『ONE PIECE』には絶対になれないから、なぜかずっと続いているコンテンツというコンセプトで配信しています。たとえば『美味しんぼ』とか『沈黙の艦隊』みたいな。

原田 そんなコンセプトがあったんですね(笑)。僕はYouTubeで瓜田さんを知ったわけじゃなくて、以前から著書も読んでいました。文才もあるし、美しいものを解する目を持っているので「いったいどんな人なんだろう」と、ずっと興味を持っていたんです。“覚悟を持って生きている人”というイメージなので、すごくお会いしたかった。

瓜田 うれしいですね。

原田 瓜田さんからは“本物”の匂いがするんですよね。僕はこれまで、仕事でジャングルの裸族の村で生活したり、治安が悪かった時代のゴールデントライアングルを超えたりしてきたんですけど、そうするうちに本物を嗅ぎ分ける嗅覚が身についたんです。瓜田さんは、そのアンテナにバシッと引っかかりました。

瓜田 原田さんこそ、学生時代にいろいろな伝説があるじゃないですか! その話題は触れていいんですか?

原田 いやいや、ほとんどウソだと思ってください(笑)。というか、あまり口に出すことではないですからね。精神的には不良かもしれないけど、学生服の改造にも興味がなかったし、仲間とつるむのも苦手だったので。もちろん、人を信じることはできるけど仲良くなるのは今も得意じゃないですね。

瓜田 あー、すごくわかります。仕事を通じて人に会うといろいろな発見があるけど、単純に“遊びで人に会う”のはすごく無駄に感じます。

原田 そうそう。ドラマの現場では協調性を持って撮影に臨めるんです。でも、現場を離れてから俳優同士でメシに行ったり、遊びに行ったりするのはちょっと……。

瓜田 僕も昔はまったく違う世界にいたんですけど、他人とつるむのが苦手でしたね。それでも、親分とメシに行くときや、不良仲間とシノギの話をするときは仲良くしなければならないので、協調性がある自分を演じていたかもしれません。今思えば、居心地が悪かったですね。本当は、他人の内側にも入りたくないし、自分の内側にも人を入れたくないんですよね。数日後に誰かとメシに行く予定が入ってると、憂うつになるんです。

原田 一緒だ……! 本当は楽しむべきなんだけど、楽しくないんですよね。

瓜田 そうなんですよ。盛り上げようとか、楽しいことを言わなきゃとか考えて、終わったあとにとんでもない疲労感が来る(笑)。

原田 すごくわかるなあ。でも、50歳になった今はいろんな人から話を聞くと、自分自身の肥やしになる感覚があります。とくに今日のような好奇心を揺さぶられる相手との対話は、とても楽しいです。

瓜田 それはありますよね。自分とは違う世界にいる人とは話をしてみたいです。

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